安倍首相の首獲りに血道をあげて 重要法案廃案  | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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首相問責、参院可決 民主、迷った末に加わり重要法案廃案、選挙戦突入へ

2013.6.26 13:31 産経

 第183通常国会は26日、150日間の会期を終える。参院は本会議で、生活、社民、みどりの風の3党が提出した安倍晋三首相の問責決議案を採決。民主党とみんなの党、日本維新の会も賛成に回り、賛成多数で可決した。これにより国会は最終日に空転。成立予定だった電力システム改革を進める電気事業法改正案や、生活保護の不正受給対策を強化する生活保護法改正案などの重要法案は廃案の方向だ。

 これに先立ち、参院本会議では、衆院選挙区定数「0増5減」に伴う区割り改定法をめぐる議会運営を批判して自民、公明両党が提出した平田健二参院議長の不信任決議案を野党の反対多数で否決した。与野党は激しく対立したまま、参院選に向け、事実上の選挙戦に突入する。

 参院の議院運営委員会は26日午前の理事会で、首相問責決議案の扱いを協議したが、最大野党で決議案提出に加わっていない民主党の方針が固まらず、理事会で断続的に協議。最終的に民主党も問責賛成に転じたため、午前10時を予定した本会議は、1時間以上遅れて開会した。

 民主党の海江田万里代表と細野豪志幹事長は26日午前、国会内で記者会見し、問責決議可決の場合、法案審議に応じない考えを表明した。参院で少数の与党は、残る重要法案成立のため民主党に協力を求めたが受け入れられなかった。自民党の脇雅史参院国対委員長は参院議員総会で、残る重要法案は廃案になると説明した。

 今国会では、区割り改定法に加え、社会保障や税に関する個人情報を1つの番号で管理する共通番号「マイナンバー」制度の関連法などが成立した。

 一方、国家安全保障会議(日本版NSC)を設置するための関連法案や、緊急時の在外邦人の陸上輸送を可能とする自衛隊法改正案は継続審議となる。

 国会閉幕を受け、安倍晋三首相は26日夕、首相官邸で記者会見する。与野党は参院選に向けた会合を開き、結束を確認する。



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