首相、拉致置き去り懸念 特定失踪者の帰国にも意欲  首相、「拉致問題は日本主導で解決する」 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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首相、拉致置き去り懸念 特定失踪者の帰国にも意欲
2013.5.20 22:49 産経

 安倍晋三首相は20日の参院決算委員会で、国際社会が北朝鮮の核・ミサイル問題の解決を先行させ、拉致問題が置き去りされることへの強い懸念を示した。「拉致問題は日本が主導的に解決しなければならない。残念ながら他国がやってくれるということはない」とした上で、「核・ミサイル問題だけが進み、世界の国々が『片付いた』ということになっていく可能性がないわけではない。その危機感で私は20年間やってきた」と指摘した。

 飯島勲内閣官房参与が北朝鮮を訪問したことに対し、米韓が不快感を示していることを念頭に置いた発言。首相は「(米韓と)密接に連絡することもあれば、日本の判断で行うこともある。韓国も米国もすべてを連絡してくれるわけではない」とも述べた。

 飯島氏は同日、官邸で菅義偉官房長官に訪朝内容を改めて報告。首相への報告は「明日以降だろう」と記者団に述べた。

 一方、首相は決算委で、政府認定の拉致被害者に加え、拉致された可能性のある特定失踪者の帰国も北朝鮮に求めていく考えを示した。「拉致問題の解決ということであれば、こうした方も含めて全ての拉致被害者の帰国ということだ」と述べた。政府が把握していなかった曽我ひとみさんの存在が平成14年9月の日朝首脳会談で判明した例を踏まえ、「政府が認定している人以外に(拉致の)可能性がないわけではない」とも強調した。

 首相が帰国を求める特定失踪者は、政府認定の12件、17人の拉致被害者には含まれていないものの、北朝鮮による拉致を強く推認させるケース。 「特定失踪者問題調査会」(荒木和博代表)には約470人の情報が登録され、うち73人が拉致の可能性が高い「拉致濃厚」とされている。




首相、「拉致問題は日本主導で解決する」

2013.5.20 14:01

 安倍晋三首相は20日の参院決算委員会で、飯島勲内閣官房参与の北朝鮮訪問を米国に事前連絡していなかったことに関して「日本が主導的に解決しなければならない問題だ」と述べ、独自の外交交渉で臨む姿勢を示した。



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安倍首相の「拉致問題は日本主導で解決する」は、戦後レジュームからの脱却のメッセージ。

日米首脳会談で、オバマの底意を吐き出させた結果が、日本独自の北朝鮮外交へと決断したのでしょう。

すでに何度も日本独自の「”対話”と圧力」を説明している。


安倍首相を怒らせたのは、オバマ大統領です。

拉致問題解決の署名、一千万人以上の日本国民の怒りを軽んじたからです。




[追記]

飯島氏、拉致問題「首相は不退転の決意で実行」
2013/5/21 19:13 日経
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2102N_R20C13A5PP8000/