■③ユングのシンクロニシティ理論を超えて 「夢見人(ドリーマー)」 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

未開の部族にとっては、木や岩や動物は声をもち、夢をみている間に「知恵の言葉(インスピレーション)」を語りかけてくるものでした。

多くの太古の人々にとって、夢とはまさに、きわめて重要なものだったのです。

 

夢は純粋な創造的な行為、その本質において自律的な、部族にとって意義ぶかいメッセージをふくむものとして現われました

あるグループでは、たとえば特別な夢見人(ドリーマー)が自分の属する部族のために夢見の役目をはたし、解釈されるべき夢を提供したのでした。

 

アーティストやシャーマンに意識の心の彼方にある、象徴とインスピレーシイョンの力づよい世界は、「現実」なのです。(シンクロニシティ 著者F・Dピート)

 

 

 

夢見人(ドリーマー)は、”意識”して部族のために”無意識”の領域に踏み込むのです。(F・Dピート)

自分なりに考察してみました・・・
不随筋を意識して働かせて、随意に筋肉を動かすのは多少困難な事。可能なヨガ行者は居るが、”無意識(内界)”を”意識(内界)”して働かせることは、難しいが可能。

肉体的な不随筋を意識して動かす能力は、ドリーマー必須条件です。
意識エネルギーの閾値(しきいち)が明確になる。
すなわち、夢見に入る準備ができたことになります。

 

無意識の世界は、人類と“自然界すべて”の「集合的無意識」、宇宙をも抱合する内・外的世界です。
集合的無意識(内・外的世界)にアクセスするのは、極端に難しいと感じるでしょう。
宗教的な修法、行法を行っても達することは不可能だと悟るでしょう。
生涯「夢見と瞑想」を修行したチベット僧でも、現在居りません。
過去調べた中で、二名の僧侶しか居ませんでした。

「転生霊童」を”霊視”した全ての僧は、間違いました。虚像(イメージ)を見ただけでした。

「輪廻転生」を視るのは「霊眼」であり、”霊視”ではないようです。

集合的無意識のパターンとエネルギーは、ユングの生涯の研究対象でありつづけました。

 

夢見人(ドリーマー)は、本質的にシャーマン体質(霊媒)。

それで無ければ、能動的に夢を見ることができません。受動的な夢を見るだけです。

 

深い底に潜在する夢は、目覚めるとともに薄れて憶えていないのが普通。
普通に憶えている夢は、表層部分の夢で、シンクロニシティのネットワークには寄与していません。
単発のシンクロニシティになり易い。

集合的無意識に近いほど顕著で記憶されない。

チベット瞑想によって、記憶の底から掬い上げるしか方法はないようです。 

但し、あまり深い瞑想に浸りこむと、其処だけに捕らわれてしまい迷走します。

兼合いは難しい。(指導はしておりません)

■聖なる遺書 13世ダライ・ラマ法王(トゥプテン・ギャツォ)の予知夢
■夢見とシンクロニシティ瞑想

■「夢見の部屋」 シャーマン覚醒者への伝言


受動的な夢にもメッセージ性の強い「夢示」があります。

繰り返し々す同じパターンの夢です。

 

「集合的無意識の大海原」に無意識にアクセスしているのでしょう。

過去、現在、未来が混沌として漂う感覚の世界(阿頼耶識)。稀に、昏睡している他人の夢と交差する場合があります。瀕死の状態なので繋がるのでしょう。訪問者として玄関に現われました。

■神々の子の守り手 予知の要諦 ◆阿頼耶識
■夜の訪問者

「大量死の瞬間の意識」が、其処には存在します。 近未来のイメージは、個人の死の瞬間の意識・無意識(一念三千)を伝えてくるのでしょう。

建物などの物体の様相ではありません。

東日本大地震でのイメージは、膨大な死者の背中を見るものでした。2011年.3月9日、朝方の夢です。

 ■気仙沼の大火災 東北・太平洋沖地震 ★アメンバー解除 公開2012.3.31

福島原発のキノコ雲は、ぼんやりしている幼い頃から、長ずるにつけても繰り返す夢として鮮明になっていった。特定の地名はなかったのですが、母の里であった。

シンクロ二シティ現象は、「因縁」に沿って現われる実例です。

 

普通、幼い記憶は消え去りますが、歳を重ねても繰り返すことで鮮明な記憶となるのです。

シャーマン体質者の特徴です。

そのため古代日本では、「語り部」としての任についてきたのです。

記憶力が優れているからではないのです。

シャーマンは、消えない人間記憶媒体です。
■日本古代史のシャーマン  謎の人物・稗田阿礼(ひえだ の あれ)

■「時わたる精霊の夢」の続き

■印 (しるし) シャーマン体質の青年への伝言

夢見人(ドリーマー)は、シンクロニシティ現象をフローで体験することが何故が多い。
(ユングの研究対象者には居なかった)

もしもあなたがドリーマーなら、きっと公開されていない自分の能力にも気づくでしょう。
シンクロニシティは不思議の宝庫です・・・。








日本そして世界へ ホピ族からのメッセージ
http://youtu.be/Vh9bw62qPNs



追伸
[不思議の解明]のテーマ記事は、気づいた時、これからも推敲していきます。