「毒グモに気を付けて」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/322271
セアカゴケグモ (福岡市提供)オーストラリア原産の 特定外来生物で、 体長4ミリ~1センチ
福岡市東区の介護老人福祉施設で86歳の女性が毒グモ「セアカゴケグモ」にかまれた問題で、 市は4日、施設周辺の公園や側溝などで駆除作業を行った。市教委も市内の幼稚園や小、中学校 などに子どもたちがクモに近づかないよう、注意を呼び掛けた。
市によると、セアカゴケグモはオーストラリア原産の特定外来生物で、体長4ミリ~1センチ。
黒い体表と赤い模様が特徴。家庭用の殺虫剤で駆除できるが、かまれると発汗や吐き気を催す
恐れがある。オーストラリアで血清が開発されて以降は死亡例はないという。
(2012/09/05付 西日本新聞朝刊引用)
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毒グモ、ヘビに噛まれた場合、捕獲しておけば毒の種類が特定されます。
血清の投与がスムーズなほど治療効果が上がります。
幼児などの被害などでは、原因が特定されないことがあり治療が困難です。
心臓疾患を疑ったりして処置が遅れる。
幸いなことに、86歳の女性が毒グモ「セアカゴケグモ」にかまれた時、捕獲したので処置が早かったようです。
この毒グモの毒素は、非常に痛いそうです。
幼児の頃は、動く蜘蛛に興味がありますね。
私も、幼い頃には蜘蛛を手や腕にのせて遊びました。幸い毒蜘蛛でなかったようです。
今の時代、子どもの世界でものんびり出来ない。
危険な外来種に、注意を向けなければならないようです。
毒のある人間(外来種)もいる。
咬み付いてきます。
参考:セアカゴケグモに咬まれた場合の症状と対応
http://idsc.nih.go.jp/iasr/18/211/dj2112a.html