子どもの頃から繰り返し見る夢の場面が、人生の晩年に現実として再現されても、驚きの感情が湧く事はありません。
ただ、夢の中で一貫して感じるのは、寂しく哀しみの感情で゛した。
夢の様相になってきましたので、[時わたる精霊の夢」の続きを載せます。
◆[時わたる精霊の夢] *(既公表部分)
宮は滅却
寺は荒れ果て
教会に人の声も無し
時わたる精霊が・・”去る時”
この国に
千年の祈りの記憶を持つ末裔たちは
生まれ変わることはないでしょう。
*以下、未公開部分の一部解放・・・
◆[壊れ行く国の有様]
人の心も壊れる
後ろには、誰もいない
悲嘆と怨嗟の声
国を毀した強欲な者たちの国外逃亡
逃げ遅れて・・・
電柱に揺れる晒された大小の人影・・子ども
垂れ落ちるのは、腐肉にわく蛆
街を徘徊する
総毛立つ相貌に豹変した人々の列
封鎖地域には、遺棄された亡骸
弔う人は絶えて久しい
「・・・・・・」
Billie Holiday-Strange Fruit (Live)
悪夢の現実化を避けるのは、「内憂外患」の真実に向き合い、叡智を集めて”選択”する最後の時期。
時期を知らせる私の役目は終わりました。
後の選択は、御自身の機根が決めるのでしょう。
まだ間に合うでしょう・・精霊と共にある霊的感性に生きる人たちが、この世にいる間ならば。
絶えれば、悪夢は現実化する。
(死に始めています!)
神仏の慈悲を乞う。