■神降ろしのシャーマン (巫女) | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

那智の瀧(浦安の舞)


kumanonachitaisha さんが 2010/05/16 にアップロード

2010.5.8熊野那智大社別宮 飛瀧神社で行われた「奉納 雅楽」(同大社、皇學館大学雅楽部)より
ライトアップされた那智の瀧での演奏です

**************************************************************************


世界に残るシャーマニズムを調べ始めてみて、国内で拡められている研究者の俗説に違和感を覚えます。

シャーマンが、神や精霊、さらに死者との交信をトランス(変性意識、脱魂)状態でする。
神託、預言、占い、病気平癒祈祷、悪霊の除霊、呪詛などの祭祀と取り混ぜた霊的能力者をシャーマンと呼んでいるなど・・。


「神降ろしのシャーマン」と霊を憑依させる「口寄せシャーマン」は峻別されています。

神降ろしのシャーマンは、カウンセリングではありません。
交わることはないのです。



霊媒体質であっても、前世・過去世に亘り「食人」をした者の拝殿を赦しません。
神降ろしのシャーマンの霊的感性と霊能力を与えるられていないのです。
穢(けがれ)を寄せ付けません。


霊媒体質者にみられる、
トランス(変性意識、脱魂)状態の「狂乱」は、禁忌に背いた姿。
霊的能力の発露ではないのです。



食人の習慣を持っている民族シャーマンと、持たない民族シャーマンの大いなる違いが存在する。
妖気の漂う臭いは消せない。


日本の神社祭祀への存念は、彼らの業(ごう)からのもの・・
理屈ではない。身が竦(すく)むのでしょう。



*シャーマンについては、独自の見解です。
 特定の個人を想定しての記事ではありません。