縄文の祭り | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

 幼い頃、夏のお祭りが苦手でした。

未だに、その感情が残っています。




姫神: 縄文海流 風の縄文Ⅲ 縄文人と縄文語 Lived with nature



縄文の人々は、祭りを死者と交流する場と、大切にしていたようです。

幼い児が亡くなると、竪穴住居の入り口の地面下に浅く埋葬しました。
母親は、地面を撫でていたのでしょうか・・・

また、広場を環状型に住居が建っています。
広場は、祀りの場でもありました。

死者と生者の差は存在しない。

縄文人のやさしい意識ですね。


そうです・・・お祭りは、亡くなった者の魂が引かれてきます。

お祭りに踊る人の周りには、ゆらゆらと憑いている影を感じていました。



大人には言いませんでした・・・

くるり、くるりと夢中になって踊ると、私はトランス状態になってしまいます。

死者の想いが視えてきますから、踊りは避けるようになりました。


その影は、過去に縁のある人たちのようです。


寂しそうな子もいました。


短稿でした。