■ 福島原発とチェルノブイリ原発事故  *比較その2 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

福島第1原発:放射性物質放出 毎日154テラベクレル (毎日新聞)


福島とチェルノブイリ の放射性物質の放出量の比較が見当たりませんので、
更に計算してみました。

●チェルノブイリ 520万テラベクレル(テラは1兆倍)と推定されている。放出された分、約10日間 一日当り 52万テラベクレル (10日間で放出は止まった)

●福島原発  1日当たり 154テラベクレル (今も大量放出中4月5日以降)

一日当り 福島原発の方が、チェルノブイリの三倍放出している。


これから起きる放射能の影響は、チェルノブイリ事故の被曝者の推移を辿ると予測されます。

チェルノブイリ事故による死者は、100万人とも推計する現地の研究もある。
(日本の近未来「チェルノブイリ・百万人の犠牲者」 隠されていた真実の犠牲者数)


福島原発事故の放射能の放出レベルは、4月5日の時点でも上回っていると思われます。

厳重な対策を周到に実施しないと、日本の犠牲者が飛躍的な数になる怖れを感じています。


「安全情報」は、安全でないのではないと感じる。

現在、チェルノブイリより少ない放出量との原子力保安院の数値は、信頼できません。

事故やトラブルの深刻さを示す国際原子力事象評価尺度(INES)で当初は「レベル3」と暫定評価していた。現在は「レベル7」とチェルノブイリ原発事故の評価と同じにしました。

但し、チェルノブイリより少ない放出量、10パーセントと公表している?


追記:2011.4.25
チェルノブイリ原発事故 爆発により、放射性物質が大気中に大量に(推定10t前後)放出された。
福島第一原発 使用済み核燃料棒(推計)4277t(1号機から6号機が全炉心溶解)

しかし、核燃料棒は福島原発は、4277t、(数10倍~)、これに損壊率を積算すれば、総放射線量が推計出来ます。

*一日当り 福島原発の方が、ベクレル値比較でも チェルノブイリの三倍放出している。

さらに、夜中にベントや燃料プールからの放射性水蒸気が、放出されています。あせる


積算値は、増え続けています。

「悪夢」の現実化(シンクロ)を避けたい・・・。



短稿でした。わんわん