福島とチェルノブイリ の放射性物質の放出量の比較が見当たりませんので、
更に計算してみました。
●チェルノブイリ 520万テラベクレル(テラは1兆倍)と推定されている。放出された分、約10日間 一日当り 52万テラベクレル (10日間で放出は止まった)
●福島原発 1日当たり 154テラベクレル (今も大量放出中4月5日以降)
*一日当り 福島原発の方が、チェルノブイリの三倍放出している。
これから起きる放射能の影響は、チェルノブイリ事故の被曝者の推移を辿ると予測されます。
チェルノブイリ事故による死者は、100万人とも推計する現地の研究もある。
(日本の近未来「チェルノブイリ・百万人の犠牲者」 隠されていた真実の犠牲者数)
福島原発事故の放射能の放出レベルは、4月5日の時点でも上回っていると思われます。
厳重な対策を周到に実施しないと、日本の犠牲者が飛躍的な数になる怖れを感じています。
「安全情報」は、安全でないのではないと感じる。
現在、チェルノブイリより少ない放出量との原子力保安院の数値は、信頼できません。
事故やトラブルの深刻さを示す国際原子力事象評価尺度(INES)で当初は「レベル3」と暫定評価していた。現在は「レベル7」とチェルノブイリ原発事故の評価と同じにしました。
但し、チェルノブイリより少ない放出量、10パーセントと公表している?
追記:2011.4.25
チェルノブイリ原発事故 爆発により、放射性物質が大気中に大量に(推定10t前後)放出された。
福島第一原発 使用済み核燃料棒(推計)4277t(1号機から6号機が全炉心溶解)
*しかし、核燃料棒は福島原発は、4277t、(数10倍~)、これに損壊率を積算すれば、総放射線量が推計出来ます。
*一日当り 福島原発の方が、ベクレル値比較でも チェルノブイリの三倍放出している。
さらに、夜中にベントや燃料プールからの放射性水蒸気が、放出されています。
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
積算値は、増え続けています。
「悪夢」の現実化(シンクロ)を避けたい・・・。
短稿でした。
![わんわん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/003.gif)