原発事故に因る危機から脱するために、冷却システムの復旧作業が続けられています。
被爆した作業員は、20~30代なのが気になります。中堅世代ではありません。
異常事態の作業中にも関わらず、、放射線量の計測員が同行していないのが被曝事故で分かりました。
現場作業できる人選には、ベテラン技術者との組み合わせが絶対に必要です。
冷却システムの復旧が、原発事故による被害拡大阻止の要なのを、事故直後に理解していなかった首脳陣だと感じます。
多少でもシステム制御を学んでいれば、危機対策ができます。
的確なアドバイザーの姿が、未だに見えてきません。
後ずけのアドバイザーは不要ですね。
彼らの迷走が、国難を招きました。
今、弾丸のようなガンマ線、中性子線が、防護服なしに突撃作業をさせています。
(現在の防護服は、放射能チリしか対処できない)
原発事故はあり得ないと、完全防護服を準備していない。
若い人たちを死地に追いやっています。
指導層のドグマが、大震災の復旧を妨げていると感じてなりません。。
短稿でした。