古代の精霊 ココべり | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。


( 古代楽器「アサジフルート」の演奏は現代に伝わっていません。創作とも謂える復活演奏です。)


 ココペリ (Kokopelli)とは・・ 

北米大陸の先住民(ネィティブ・アメリカン)のアサジ遺跡を発掘(1931年)して縦笛を見つけました。

古代楽器「アサジフルート」と呼びます。


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(ココペリ)


同時期の壁画に笛を吹く「ココペリ」と云う、精霊の姿(ペトログリフ・岩絵)が描かれていました。

たて笛を吹いて、豊作と子宝などの幸運を呼ぶ*精霊だと信じられてきました。

ココペリの吹いているたて笛が、アナサジフルートだろうと言われています。

ホピ族のカチナ(神・精霊)、豊饒の神(男)のココピラウとも言われる。妻はココペルマナ。
(Wikipedia 参照)


不思議なことに、たて笛に縄文式紋様が刻まれているそうです。


世界中で、
通信もない時代にも関わらず、精霊の存在を感じて洞窟の壁画にその姿を書き写しています。

写真の岩絵の印象としては、頭に載せているのは大空を舞う鳥の羽根だと思います。
たて笛の音からのものは、鳥の鳴き声、また、動物の声も入っているかもしれませんね。


古代の人たちは、

より良い世界に導く森の精霊とつながっていたのだと思えます。


今でも、

子供の頃の大好きな想いが残っています。

森の中で、

楽しげに枝葉を揺らす、精霊たちをふっと感じますね。(笑)



短稿でした。

*精霊
精霊は神ではありません。
神様の手伝いをする存在で、人間と神の間の仲介者です。
動物や鳥、植物、鉱物、雲や星の霊、かっての人間の霊なども含まれているそうです。