![$taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢](https://stat.ameba.jp/user_images/20100725/10/tarooza/72/27/j/t02200194_0508044910657331699.jpg?caw=800)
(桜&白文鳥)
[離婚]
文鳥の話しなので印象に残ったのかもしれません。
人生相談の回想のコラムだったと思います。
結婚して大分経つ夫婦の離婚問題でした。
夫からの離婚の申し立てです。
夫は自身の浮気を認めていました。
妻は離婚に同意していません。
夫は、
二人の夫婦関係を心配した妻の両親も離婚に同意していると説明しました。
ある日、自宅に帰ると妻の御両親が来ていました。
何とか夫婦が、仲直りしてくれることを願ってのことです。
夫は黙って御両親を庭先に呼びました。
怪訝な婿の気配に、戸惑いながらも庭先に出ると・・
庭先に足を切られた数羽の文鳥のむくろを見たのです。
*御両親は、黙って娘と孫を引き取って行かれました。
法律を適用すれば、夫の離婚申し立ては認められませんが。
[霊格?]
人間は、自己を中心に捉えています。
「人間は神に近い存在」と、どの宗教でも云います。
鳥たち(小動物)を、人間より低い生き物と疑問もなく見ています。
鳥たちは、本当に低い生き物なのでしょうか?
子孫を残すのに懸命に生きています。
鳥たちは、明らかに純粋の魂を持っています。
自分の心を覗くと何が視えますか?
鳥たち(小動物)には無い闇が視えませんか?
特に鳥は何かを告げに来ているような気がします。
神に近いのは我々人間ではなく、空を舞う鳥たちではないのかと思うのです。
野鳥たちと、
心の交流が存在していた古代人が感じていたように。
短稿でした。
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
*御両親は、
文鳥のむくろを自宅の庭に葬りました。
生き残った文鳥は、孫と一緒に大切に育てたそうです。