現在の世界では、目的意識を持った者が、人々の潜在意識をコントロールしようと、あらゆる手段で活動しています。政治、宗教、教育、行政、経済、軍事など広範囲です。
しかしながら、様々な組織のアプローチが絡まって、混沌とした世界を作りだしていると感じます。
個人の潜在意識が、集合的無意識の大海原まで滲みるこみ始めると、少しづつ「揺らぎ」始めます。
夢が予知夢となって、その揺らぎを捉え始めます。
揺らぎの中の中心点に存在するものが、未来を決定すると感じます。
チベット僧の「夢見と瞑想」が、この大きな中国からの揺らぎを捉えました。
「予知夢」です。
★チベツトの先代の13世ダライ・ラマ法王(トゥブテン・ギャツォ)は、予言とも謂える遺書を後世に残しています。強い警告でした。
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「チベットは、宗教、政府の両方が内外から攻撃を受けるであろう。
もし、我々みずから自国を守らないならば、ダライ・ラマとパンチェン・ラマ、父と子、すべての尊敬すべき宗教的指導者たちは、この国から姿を消し、無名の者になってしまうであろう。
僧も僧院も絶滅されるだろう。
法の支配は弱まり、政府官僚の土地、財産は没収されるだろう。
彼らは己の敵に奉仕させられ、物乞いのように国を彷徨うことになろう。
すべての者が塗炭の苦しみに喘ぎ、恐怖に晒され、昼も夜も苦悩に重い足を曳きずってゆくだろう。」
参考1; ダライ・ラマ自伝 参考2; チベツトわが祖国
著者 ダライ・ラマ 著者 ダライ・ラマ
翻訳 山際素男 翻訳 木村肥佐生
出版 文芸春秋 出版 中央公論新社
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次代のダライ・ラマ14世とポタラ宮殿に伺候する指導者たちは、この警告を、人民解放軍の侵攻から以後、チベット国の運命を身に沁みて知ることになります。
全て、歴史は予言の遺書の言葉を辿っています。
ダライ・ラマ14世は、この予言の遺書が正しいことの証が明らかになるにつれ、中国の唯物思想のドグマから開放されました。
一時は、宗教と中国の唯物思想との融合に期待したそうです。
*ダライ・ラマ法王が、仏教法話の為、来日中です。
日本の現状を十分に認識しておられます。
すでに日本でも、霊性(仏性)に優れた方たちは、「気づき」を得て活動しています。
過去のチベットと日本を重ねて見ておられます。
慈悲の心で・・・
ハツピーライフ
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ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)/ダライラマ
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