集合的無意識を捉える予知夢 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

kundun ダライラマの半生 7/13



現在の世界では、目的意識を持った者が、人々の潜在意識をコントロールしようと、あらゆる手段で活動しています。政治、宗教、教育、行政、経済、軍事など広範囲です。
しかしながら、様々な組織のアプローチが絡まって、混沌とした世界を作りだしていると感じます。


個人の潜在意識が、集合的無意識の大海原まで滲みるこみ始めると、少しづつ「揺らぎ」始めます。
夢が予知夢となって、その揺らぎを捉え始めます。
揺らぎの中の中心点に存在するものが、未来を決定すると感じます。

チベット僧の「夢見と瞑想」が、この大きな中国からの揺らぎを捉えました。
「予知夢」です。

★チベツトの先代の13世ダライ・ラマ法王(トゥブテン・ギャツォ)は、予言とも謂える遺書を後世に残しています。強い警告でした。

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「チベットは、宗教、政府の両方が内外から攻撃を受けるであろう。

もし、我々みずから自国を守らないならば、ダライ・ラマとパンチェン・ラマ、父と子、すべての尊敬すべき宗教的指導者たちは、この国から姿を消し、無名の者になってしまうであろう。

僧も僧院も絶滅されるだろう。

法の支配は弱まり、政府官僚の土地、財産は没収されるだろう。

彼らは己の敵に奉仕させられ、物乞いのように国を彷徨うことになろう。
すべての者が塗炭の苦しみに喘ぎ、恐怖に晒され、昼も夜も苦悩に重い足を曳きずってゆくだろう。」

参考1; ダライ・ラマ自伝 参考2; チベツトわが祖国
    著者 ダライ・ラマ        著者 ダライ・ラマ    
    翻訳 山際素男         翻訳 木村肥佐生
    出版 文芸春秋         出版 中央公論新社

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次代のダライ・ラマ14世とポタラ宮殿に伺候する指導者たちは、この警告を、人民解放軍の侵攻から以後、チベット国の運命を身に沁みて知ることになります。
全て、歴史は予言の遺書の言葉を辿っています。

ダライ・ラマ14世は、この予言の遺書が正しいことの証が明らかになるにつれ、中国の唯物思想のドグマから開放されました。
一時は、宗教と中国の唯物思想との融合に期待したそうです。




*ダライ・ラマ法王が、仏教法話の為、来日中です。

日本の現状を十分に認識しておられます。
すでに日本でも、霊性(仏性)に優れた方たちは、「気づき」を得て活動しています。

過去のチベットと日本を重ねて見ておられます。


慈悲の心で・・・


ハツピーライフニコニコ

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