医師に必須の能力 | 末期ガンの夫と共に生きる  ~夫は天国に単身赴任中~

末期ガンの夫と共に生きる  ~夫は天国に単身赴任中~

夫の癌(皮膚ガン→骨→肝臓、肺に転移)、子育て、夫の癌をきっかけに始めた断捨離の事など家族の日々を綴っていこうと思います。

夫の主治医は、K病院の腫瘍内科S先生。

最初の診察は、去年の5月。
夫は、腫瘍摘出と胸椎再建の手術後で、介護タクシーに乗って、車椅子で受診した。

最初の印象は、 
    声小さいなー。
    ボソボソ喋るなー。
    森本レオみたい。

だった。

でも、先生は、しっかり私達の目を見て、話の節目節目に声のトーンを変えてくる。

あれだけ、R病院でビビらされていた
「ツライ治療が待ってるからねムンクの叫び

S先生は、効く抗がん剤が分からないのに、するのはオーバートリートメントの場合もあるからね、と…

経過観察も選択肢に入れてきた。

夫の癌を遺伝子検査する事も話してくれた。

分からない事はない?
聞いておきたい事はない?
何度も聞いてくれた。


夫が入院してから睡眠2時間の生活だった私が、その日から朝までぐっすり眠れる様になったzzzzzzzzz
ちなみに、夫はずーっとスヤスヤ。すごいわぼー


先生は、毎回診察の最初に、必ずしっかり夫を見て、変わったところはないかと聞く。

大事にWハートされているみたいで、そばでみていて嬉しい好

話はたいてい夫を見てするんだけど、私を見て話をする時も。

それは、私が動揺泣している気配を感じとった時。
先生、私の考えてる事分かってるん?
と思う瞬間が何度もある。

R病院では、緩和ケアで話を聞いてもらっていた私は、K病院に来てから、その必要はなくなった。




ヘタクソすぎる撮り方354354


こういう事だよね。
医師に必須の能力!!

S先生も、とても国語力のある先生。

私達を見ながら(主に私ぼけー)言い方、話し方も変えてくる。

素晴らしいにこキラキラ




最後まで、読んでくれて
ありがとうございますにこ

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