7/14(日)神泉苑に行く。 | カモワンタロット・セラピーで人生に奇跡を起こす! ~烏庵ブログ~

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『タロットは意識のCTスキャン』

カモワンタロットで宇宙意識に眼を開き、

宇宙の数秘で魂中心の生き方を、

真我中心の生き方を紐解く「コズミックセラピスト。」

 

シリウスから来た宇宙創造主

カモワンタロットリーダー

SORAヒプノシス・マスターヒプノセラピストの

烏庵・タロローグ健です☆

 

ここまで鞍馬寺・貴船神社・八坂神社と

6/29(土)に参拝してきました。

 

それぞれの記事はこちら

 

◆鞍馬寺(その1~6まであります)

 

◆貴船神社

 

◆八坂神社

 

八坂神社を参拝した時点で夕方過ぎでした。

そして、後日7/14(日)に神泉苑に行って来ました!

参拝したのは夕方過ぎでした。

 

神泉苑は二条城の近くにあります。

僕は佛教大学(京都市北区紫野北花ノ坊町)に通ってましたが、

二条城も神泉苑も行ったことがないのです。

なので、神泉苑に行くのは初めて!

 

神泉苑は平安京大内裏の南につくられた

天皇の為の庭園(禁苑)です。

 

はるか太古、京都盆地が出来る前は、
海(湾)だったと考えられています。

やがて隆起していき、海(湾)から盆地へ。

その古京都湾の名残の池を庭園にしたとされています。

 

神泉苑は歴代天皇が宴をしたり、

日照りが続いた時には、空海が雨乞い対決をしたりしました。

その際に空海は善女龍王を呼び寄せ、雨を降らせました。

それ以後、神泉苑には善女龍王が棲むと伝えられています。

 

また貞観11年(869年)に

御霊会(ごりょうえ:怨霊を鎮める儀式)が行われた時、

卜部日良麿が国の数である66本の鉾を立て、

八坂神社から神泉苑に神輿を送って怨霊(疫神)を封じました。

これが祇園祭の始まりとされています。

 

祇園祭云々に関しては、

明治以前に八坂神社にお祀りされていた

「牛頭天王」の話を知ると理解が深まるのですが、

今回のメインではないので割愛します。

 

◆神泉苑と八坂神社のつながりは他にもあって

八坂神社の龍穴は神泉苑とつながっていると言われています。

 

神泉苑では2022年に始まった儀式で

「御神水交換式」という神事が7/14に行われます。

 

八坂神社の龍穴にある「青龍神水」と、

神泉苑の閼伽(あか)水を交換するのです。

お互い交換した水は、それぞれの場所へ移されます。

八坂神社→神泉苑。神泉苑→八坂神社。

 

これにより水を浄め、疫病を鎮めるための祈りを捧げます。

そんな儀式が最近始まったとは、初めて知りました。

八坂神社と神泉苑は『水脈』でつながっているのです。

 

それでは境内を参拝していきます。

 

・鳥居

 

・法成就池

 

・洛中天満宮

 

・弁財天

 

・宝篋印塔(ほうきょういんとう)

 

・八剣稲荷社

 

・参道

 

・恵方社

奥の善女龍王社の右手前にあって、

恵方にいる歳徳神をお祀りしています。

 

毎年、方角が変わるので、それに合わせて向きも変えています。

拝むことで自然と恵方を向くようになっており、

一年の福徳をお祈りします。

 

八坂神社の記事で出てきた牛頭天王の奥さん、

頗梨采女(はりさいにょ)が歳徳神であると言われています。

 

・善女龍王社

空海が雨乞いの時に呼び寄せた善女龍王を祀っています。

一番手前が拝殿。その奥から順に中門、拝所、本殿となります。

幾重にも結界が張られているような感じです。

 

・中島(左上部)

善女龍王社の奥にある小島です。写真の右上部は龍王社。

ここには、五位鷺(ごいさぎ)が棲むと伝えられています。

 

(※以下、神泉苑HPより)

醍醐天皇が神泉苑に行幸になったときに鷺(サギ)が羽を休めていた。 帝は召使いにあれを捕らえて参れと仰せられた。 召使いが近づくと鷺は飛び立とうとした。 召使いが「帝の御意なるぞ」と呼びかけると 鷺は地にひれ伏した。 帝は大いに喜ばれ、鷺に「五位」の位を賜った。 以降、鷺は「五位鷺」と呼ばれ、謡曲にも謡われるようになる。

 

・法成橋

善女龍王社の左手にある橋です。

橋の上から鯉を撮ってみました。

 

橋の向こうにある本堂側から渡るのが正式のようです。

願いを一つだけ念じて橋を渡り、善女龍王社にお参りすると、

『龍』のパワーで願いが叶うそうです。

 

そんな事は知らずに逆から渡ってました~。

 

・鯉塚/亀塚

 

・大黒天と恵比寿神を祀っている祠

 

・本堂「利生殿」

 

参拝を終えて感じたのは、

神泉苑の氣が心地良くて気持ち良かったです。

やはり善女龍王(『水脈』)のパワーはすごい!!

 

◆善女龍王について

善女龍王は『妙法蓮華経』

提婆達多品(だいばだったぼん)第十二に出てくる

龍王女とされています。

 

提婆達多品には「娑竭羅(しゃから)龍王の女(むすめ)

年始めて八歳なり」とあります。

 

この後、龍王女は女人が成仏できることを皆の前で証明します。

当時は女性の社会的地位が低く、成仏できないとされてました。

そんな中、女人成仏できることを『法華経』は堂々と説き、

人々に知らしめたのです。

 

その龍王女、娑竭羅(しゃから)龍王の女(むすめ)は

八坂神社で明治以前お祀りされていた

牛頭天王の奥さんの頗梨采女(はりさいにょ)説や

蛇毒気神(だどくけのかみ)説があります。

 

共に八坂神社が関係しています。これは偶然とは思えません。

僕個人としては善女龍王は蛇毒気神説を採用したいです。

 

蛇は龍に通じるし、

蛇毒気神は社伝に記録がないにも関わらず、

御神像があって祀られていたことが分かっています。

 

表立って記録には残せないけど、かつては御神像があった。

八坂神社の本殿の下には、見ることの出来ない「龍穴」がある。

「龍穴」は神泉苑とつながっていて善女龍王をお祀りしている。

つながっているという事は、それ自体が大きな『水脈

蛇は『地脈』『水脈』の象徴…。

 

という風に考えていくと「蛇毒気神」かなと思うのです。

 

◆都名所図会

現在よりも「善女龍王社」の存在が際立っていますし、

龍の棲む『』の聖地という感じがビシバシ伝わってきます!

 

というわけで、鞍馬寺~貴船神社~八坂神社~神泉苑と

』の聖地をお参りしてきました。

今年は辰年です。図らずも「龍」とご縁のある場所を

お参りする流れになってましたね。

 

「龍」のエネルギーに触れたものは

『禊と変容による目覚め』が起こると言われています。

それを意識して、起こるではなく、起こすにしていく。

その時、本当に変容が結晶化していきます。

 

とても有意義な聖地めぐりとなりました。

 

そして、神泉苑からほぼ真っ直ぐ下に向かうと

阪急電鉄京都線・大宮駅に着くというのが

一番びっくりだったりします(笑)

大宮駅は佛教大学時代に利用していた駅。
何だか感慨深い気持ちになりつつ、電車に乗って

京都を後にしたのでした。
 

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