ドラえもんと潜在意識~(^^♪ | カモワンタロット・セラピーで人生に奇跡を起こす! ~烏庵ブログ~

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カモワンタロットリーダーある筆者が、
ふと思った事・感じた事を綴っていきます(´▽`)

『タロットは意識のCTスキャン』

カモワンタロットで宇宙意識に眼を開き、

宇宙の数秘で魂中心の生き方を、

真我中心の生き方を紐解く「コズミックセラピスト。」


シリウスから来た

烏庵・タロローグ健です☆

 

先日、潜在意識の模擬講座をしたときに

「ドラえもんになりたい」という気持ちが高まると、

「ドラえもんになりたい」というイメージが高まると、

周りがみんな「ドラえもん」になって、

自分も究極的に「僕、ドラえもん!」になる。

という話をしました(≧▽≦)

 

僕は、みんな「ドラえもん」になれると思っています。

ここでいう「ドラえもん」は藤本弘先生のとは、ちょっと違う。

いや、ちょっとではないな(笑)

 

みんな「ドラえもん」と言うと

どんなの?見た目がドラちゃん??
便利な能力を持った人が集まってくるの??
と、楽しいレスポンスがありました(^○^)

では、みんな「ドラえもん」と何なのか?

それについて、お話します。

 

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「ドラえもん」の前に少し

予備知識としての話をさせて下さい。

 

古代、西洋ではこの世界は4つの要素によって

つくられているという考え方がありました。

これを四大とか四元素と言ったりします。

 

その4つは地・水・火・風の4つです。

これは物質ではなく、要素です。

この4つの要素がくっついたり離れたりして、

あらゆる物質を生成消滅させているという考え方です。

 

この四大はのちに物質だけでなく、

人間の体液(病理学)や気質、思考・感情・肉体などと

シンボリックに結び付けられるようになりました。

 

地は、大地や物質・肉体。控えめで寡黙な気質(憂鬱質)

水は、水・感情。穏やかで包容力のある気質(粘液質)

火は、火・活力と性力。意志が強く積極的な気質(胆汁質)

風は、空気・思考。柔軟で他人の意見を理解できる(多血質)

 

ここでドラえもんに出てくる

メインキャラクターを思い浮かべてみてください。

ドラえもん、のび太、しずかちゃん、

ジャイアン、スネ夫の5人ですよね。

 

・スネ夫は、家がお金持ち。

お金って昔は金・銀・銅から作られてました。

またスネ夫は自分の持っている物を自慢します。

 

・しずかちゃんは、優しく包容力がある。

そして、大抵お風呂にいつも入っているイメージ。

 

・ジャイアンは、火のような激しさやパワーがある。

「俺の歌を聞け!」と自己主張が強い。

 

・のび太は、いつもドラえもんに頼っている。

ひみつ道具を使うのがうまく、実は反省する力が高い。

 

この4人って四大っぽい気もする。

藤本先生が、そこを意識してたかは分かりませんけどね。

ここでは、そう見えなくもないよねという話。
四大をシンボリックに捉えるとは、そういう事。

 

じゃあ、ドラえもんは?

実は四大、4つの元素の他に5つ目の元素、

第五元素(クインテッセンス)というのが存在します。

 

第五元素はエーテルとか「空」とも呼ばれたりします。

地水火風空の「空」です。

ドラえもんは水色、空の色。つまり第五元素です。

タロットでも空色は非常に霊的な色であり、

カードによっては第五元素を表すこともあります。

 

第五元素が何であるかを説明するのは難しい。

 

これは僕の解釈だけど、

第五元素は、この世界の全てに満ちているエネルギー。

物質世界や上の次元、その全てに満ちているエネルギー。

 

四大を集合離散、あるいは相互転換させて、

物質を生成消滅させているエネルギー。

また全ての存在を振動させ、動かしている根本のエネルギー。

究極の生命力とも言えます。

 

全ての存在は呼吸することで第五元素を取り込んでいます。

それらは細胞、分子、原子、素粒子、さらには、より小さい

『何か』のレベルで呼吸することで振動し、動いているのです。

 

タロットで言えば、四大は小アルカナであり、

第五元素は、より上の次元で小アルカナを統合する大アルカナ。

 

トランプで言えば、

スペード・クローバー・ダイヤ・ハート。

そして、ジョーカー。

 

人間で言えば、四大は肉体・思考・感情・活力。

第五元素は、潜在意識・宇宙意識、魂、真我。

 

とシンボリックに解釈することが出来ます。

 

この四大と第五元素を、

プラトンは『ティマイオス』で正多面体と結び付けて

宇宙の構造を説明しました(プラトン立体)

 

地:正六面体。水:正二十面体。火:正四面体。

風:正八面体。第五元素:正十二面体。

 

四大と正多面体の関連については、

プラトン以前のピタゴラス派ですでに言われており、

特に正十二面体は秘中の秘とされていました。

しゃべると命が無かったらしいです。

 

さて、ここまでの話は概念的で

分かりにくい話だったかもしれません。

 

四大と第五元素については、

実際に対応する正多面体に触れることで

その実感を得ることが出来ます。

(水晶で作られたプラトン立体。20年ぐらい前に購入)

 

その実感から浮かんだのは、

積み木遊びは、木を組み合わせて形を作る遊びの中に、

四大による世界創造の疑似体験を織り込んでいたのでは?

という仮説です。

 

もしかしたら、積み木遊びとか、

あるいはままごとなどを通して、

世界創造の理を学んでいたのかもしれませんね。
そう考えるとワクワクします(≧▽≦)

 

◆話をドラえもんに戻しましょう。

ドラえもんは「第五元素」を表したキャラクター。

「第五元素」は全てを生み出す根源のチカラであり、

潜在意識や宇宙意識、魂などとも言われたりします。

 

つまり、ここではドラえもんは

「第五元素」であり「潜在意識」と言う設定なのです。

 

ドラえもんは4次元ポケットからひみつ道具を出します。

4次元とは3次元+1次元と考えられています。

 

2次元は平面。3次元は立体です。

2次元を平面と理解出来るのは、1つ上の次元である

3次元から2次元を俯瞰出来るからです。

 

4次元の+1次元は、人によっては「時間」と言います。

もし、時間とするならば、時間の中に生きる我々は

実は4次元なんだという説もあります。

3次元ないし4次元に生きる私たちを理解するには

上の次元・5次元から俯瞰するしかありません。

 

故に5次元を「俯瞰力」「ハイヤーセルフ」など

様々な呼び方をします。

 

ですが、ドラえもんの4次元ポケットの4次元は

時間ではなく、制約のある3次元に対しての、

無限の広さを持つスペースとして考えられているようです。

その無限空間である4次元ポケットには

たくさんのひみつ道具がいっぱい収納されています。

にもかかわらず「どこでもドア~」という風に

その時、必要なひみつ道具をパッと出してきます。

 

これって不思議じゃないですか?

たくさん入っている中から、

必要なものをすぐに取り出せるのは
不思議とは思いませんか?

実は4次元ポケットはイメージをすると

その時、必要なものがパッと出てくる設定になっています。

 

イメージすることによって、

必要なひみつ道具を取り出すわけです。

現実に表すわけです。

 

◆このブログ記事のタイトルは

「ドラえもんと潜在意識~(^^♪」

 

ドラえもん→第五元素→潜在意識という流れで、

ドラえもんはイメージによって4次元ポケットから

ひみつ道具を取り出すというお話でしたね。

 

つまり、潜在意識(ドラえもん)はイメージを使う事で

自分に必要なもの(ひみつ道具)を現実に表す。

という事が言えるのです。

 

潜在意識とイメージは密接に連動しており、

また第五元素は四大を自由自在に組み合わせて世界を創る。

 

◆まとめます!

みんな「僕、ドラえもん」になるというのは、

潜在意識の公式の観点から申し上げると、

 

欲しい現実のイメージを使って潜在意識を連動させ、

自分の肉体、思考、感情、気概(四大)を自由自在に使って、

世界創造をする事です。

 

そして、そのチカラはみんなの中に有る。誰でも持っている。

それを自覚した者から「僕、ドラえもん」になっていくのです。

 

一人一人が、そのチカラと可能性を開いた時、

周りも自分も「僕、ドラえもん」になっているでしょう。
是非、そんな素晴らしい世界を創ってください。

 

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全ては奇跡。

素晴らしすぎる奇跡に感謝です。

 

有難うございました。

合掌。

 

 

烏庵・タロローグ健