武元先生ご命日
本日2月9日は我らの恩師・武元先生のご命日にあたります。
ってことで、武元先生のお墓参りにでも行こうと思ったのですが「千の風になって」の歌を思い出し、そこに先生はいないなということで、心の中で感謝をしながら1日を過ごそうと思いました。
ちなみに、「千の風になって」の歌詞は下記の通りです。
私のお墓の前で〜♪
泣くんじゃないよ〜♪
そこに私はいません〜♪
死んでなんかいません〜♪
※2番だけど。歌詞をタケ風に寄せたけど。。
そうなんです。
武元先生はいないだけで、僕たちの心には生きているのです。
武元先生がボクシング指導の中で特に大切にされていたのが「人の痛みがわかる人間になれ」という教えでした。
長崎で原爆の被害に遭い、九死に一生を得た吉田勝ニさんという方がいらっしゃいます。
九死に一生を得たと書くとすごく軽くなってしまうので、ぜひ↓の記事をご覧いただきたいのですが
https://www.hongwanji.or.jp/mioshie/story/000773.html
吉田勝ニさんは
「平和の原点はひとの痛みがわかる心を持つこと」
という言葉を遺されています。
武元先生の教え、吉田勝ニさんの言葉を肝に銘じて今日一日を大切に生かしてもらいます。
そうそう、先ほど村田諒太選手(南京OB22期生)とやり取りしていましたら、現在はロケでセネガルにいるということで↓の写真を送ってくれました。
武元先生みたいな人がいっぱいいるというコメントとともに。
そんなことで、半年以上ブログの更新が空きましたが、武元先生のご命日にブログを書かないわけにはいかないという訳のわからない使命感により執筆した次第です。
豪気!
中谷正義の試合
本日、東京・後楽園ホールでライト級世界ランカー中谷正義の試合があります。
近く彼の後援会が発足され、今日は試合後に打上げも行いますから、自分も参戦することにしました。
ってことで、久々のブログです。
前回は中谷正義オンライン壮行会の告知でしたが、うっかりその報告をしていませんでしたから、今回は壮行会のレポートでもしようと思います。
1ヶ月前のことですからあまり覚えていませんが。
ってか、当日は場末のスナックからの参加でしたが。。
そんなことで、中谷正義後援会プロジェクトチームからもらった画像をもとに紹介していきます。
↓当日はこんな感じの壮行会でした。
司会の松本有樹さんと中谷選手。
この2人は近大ボクシング部の先輩後輩にあたります(有樹さんが2つ先輩※有樹さんはボクサーではなくマネージャーでした)。
↓後援会の発起人・大原氏。大原さん、どこでもおるな。。
↑
当日の参加者は100名ぐらいで、最後にはこんな感じで皆さんが中谷選手にエールを贈ってました。
途中、元世界ミドル級チャンピオンの村田諒太選手(南京OB22期生)のあいさつや、
↑画像がなかったので間に合わせ。
↓元世界バンタム級チャンピオン山中慎介氏のあいさつ(写真左)。
↑これも画像がなかったので適当に。
あと、先日負けてしまいましたが、中谷選手と同門の世界S・フェザー級チャンピオン尾川選手や、近大の先輩で元世界S・フライ級チャンピオン名城信男氏のあいさつもありました。
↑画像がなかったので元日本バンタム級チャンピオンのジャッカル丸山さんの写真を貼り付けときます。
そんなことで、↓の中谷選手の表情を観たらよく伝わると思いますが、終始なごやかで心地よい雰囲気の壮行会でした。
おかげで場末のスナックでも美味しくお酒が飲めました。
中谷選手が話した内容はとても良かったので紹介したいと思いますが、今回は面倒なので次回以降にします。
まずは中谷正義の武運を祈ります。
豪気!
本日21時より~「中谷正義オンライン壮行会」開催します!~
来月6/13(月)東京・後楽園ホールにて試合に挑むプロボクサー中谷正義選手の【オンライン壮行会】を開催します。
中谷正義選手といえば、2019年に後の世界ライト級4団体統一王者になるテオフィモ・ロペス選手と大接戦を演じ、結果は判定負けでしたが、この試合で一躍世界の注目を集めました。
その後、一旦は引退をしますが2020年に復帰。その年末に世界ランカーで次期スーパースター候補の呼び声の高いフェリックス・ベルデホと対戦し、1ラウンドと4ラウンドにダウンを奪われ劣勢で終盤を迎えるも9ラウンドに逆転TKO勝ちを収めます。
この試合は会場がラスベガスということもあり、ボクシングの本場アメリカのファンも大興奮し、さらに中谷正義の名を世に知らしめました。
2021年には世界ライト級のスーパースターでMrパーフェクトの異名を持つワシル・ロマチェンコと試合を行い、9ラウンドTKOで敗れはしましたが、日本人ボクサーが世界の舞台でライト級のトップ選手と試合ができるという奇跡を起こし、日本人ボクサー並びにボクシングファンに感動を与えました。
ということで、そんな中谷選手は近大ボクシング部の後輩ということもあり、あの村田諒太選手(南京OB22期生)の弟分ということなので、みんなで応援しようということでオンライン壮行会を開催する運びとなりました。
↓本日のイベントページです。
https://nakatani-online-sokokai.peatix.com/view
村田選手も参加してくれます。
ってことで、Zoomわからねぇーって方は下記をご覧ください。
https://docs.google.com/presentation/d/1dc-mQ51-87Z921KjNSmL2JAiZfvsUl7l3CJASJ_Zans/edit?usp=sharing
それでも解らない方はコメント欄にZoomアドレスを貼り付けますので、コメントください。
6/13はこんな雄姿が観られることを楽しみに本日の壮行会に参加します(18時から飲んでるから酔っぱらってるけど)。
皆さん、壮行会でお会いしましょう(酔っぱらってるから頭脳がまともではありませんが。いつものことだが。。)。
豪気!
太々しい
先ほどSNSを眺めてましたら、南京ボクシング部の1つ下の後輩(南京OB12期生)たちが写真におさまってました。
久しぶりに見た彼らは高校時代と変わらず、あの頃のままのように感じました。
もちろん、あれから30年経っていますので変わっていないことはないのですが、それでも彼らは全然変わってないように感じたのです。
人間は歳を重ねると、それまで生きてきたことが顔にあらわれると言われていますが、男はたいていふてぶてしくなるか偉そうになるように思います。
理由としては、いい歳になるといじめられることも嫌がらせされることも少なくなって、またお父さんになったり、社会での立場も偉くなることが多かったりなので知らないうちにふてぶてしくなるのだと思います。
それなのに、なぜ南京の1つ下の彼らは変わらないと感じたのかというと、彼らは高校時代からふてぶてしかったんですね。
で、いまもふてぶてしいまま。
そのSNSから写真を拝借して勝手にここに載せようかと思いましたが、あまりキレイなものではありませんので、ここは村田選手(南京OB22期生)の写真でも載せておきます。
誰に怒られることもありませんから。
逆に喜ばれますから。
村田も同じ南京なんですが。
↑
インタビュー中。
この内容については、むちゃくちゃ素晴らしかったので、どこかで紹介できるようにします。
メディアに売ろうかな。。
↓ジュリー(OB11期生)から、ジュリーというあだ名の由来を聞いている村田選手。
↓ええ顔。
豪気!
婚礼
先日、高校の後輩にあたる田中風雅氏(南京OB31期生)の結婚式に参列してきました。
当方がOB11期生になりますので、20歳下の後輩ということになりますが、風ちゃんとは単なる先輩後輩という関係ではありませんから、こんなに歳が離れてても結婚式にお呼ばれしたのです。
しかし、この歳になると冠婚葬祭でいうと結婚式に出ることは少なくなり、逆に葬儀に参列することは増えました。
ホントじじいになったと実感することばかりです。
さて、その席(風ちゃんの結婚式)で前世界ミドル級チャンピオン村田諒太選手(OB22期生)からお祝いの動画メッセージが流れてました(さすが後輩を思いやる村田選手)。
メッセージには、「倒されても倒されても立ち上がる風ちゃんだから」という言葉があり、とても感じ入るものがありました。
というのも、風ちゃんは大学の関東リーグ戦でよく倒されていたそうですが、その都度、立ち上がって戦ってたとのこと。
それを聴いて、ボクシングでは何度か倒されたら負けになったり試合がストップされたりしますが、これが人生なら何度倒されてもその都度立てば良いわけで、いや、ボクシングでもその試合は負けかもしれませんが、それでも立ち上がる限り終わりではないわけで。
って何が言いたいのか分からなくなってきましたが、とにかくボクシングではいつも諦めなかった風ちゃんだから、「これからの人生も大丈夫」と村田選手は伝えたかったのかなと思ったのです。
そんなことで風ちゃん、結婚おめでとう!
素晴らしい伴侶に出会えて何よりです。
結婚の先輩としてアドバイスするならただ一つ。
我慢だよ。
↑
少女漫画に出てきそうなビジュアルですね。
↑
ハゲをバックに「おめでとう」と言っています。
豪気!
オレは誰だ?
元世界ミドル級チャンピオンの村田諒太選手(南京OB22期生)がNHKで特集されます。しかも今日の21時から。。
詳しくはこちら↓
オレは誰だ?って良いですね。
こんなこと、普通に生きていたら考えませんもんね。
村田選手が先のゴロフキン戦の後、後援会が開いた打上げに参加してくれた時の最初の一言が
「ボクシングやって良かった。ボクシングやってなかったらこんなに自分と向き合うことがなかった」
でした。
結果を求められなかったり、勝ち負けがハッキリしててそれによって人生が左右されたりとかじゃない限り、自分と向き合う必要ってそんなに無いですからね。
どん底にいるとか、どうもいつも人間関係が上手くいかないとか、悩みが深くない限り自分を知らなくても生きていけますから。
でも、やっぱり自分と向き合わないと、いつも同じ失敗というか同じ問題ばかりに悩まされてとか、そこを突き抜けないと成功できないとかってあると思います。
ってことで、今晩21時のオレは誰だ? ボクシング 村田諒太を楽しみにしています。
豪気!
ソフト
いま横浜で時間を潰そうとして幾つかのカフェをまわったのですが、どこも満席でした。
仕方なく河原のグランドでやっているソフトボールの試合を観ているのですが、けっこうおもしろいことを知りました。
最初はボーッと見ていたのですが、やたらセカンドの子がエラーをするのと、はじめは小学生の地域レベルの試合と思っていたら他の子たちは意外に上手いのとで、つい見入ってしまいました。
ただ、これだったら今でも打てるなとか捕れるなとか思っていて、ってか、これおもしろそうだからなんで小学生の頃ソフトボールやらなかったんだろうと考えていたら、僕らの時代(地域?)は少年野球だったんですね。
って書いてて思い出しましたが、92年のインターハイの宿舎でテレビを観ていた時に男子ソフトボールの試合が流れていて、それを見た1つ下の嶋田が「男がソフトボールすんなよ」とボソッと言っていたことが結論なのかなと思いました。
僕らの時代って、男はこうでとか、女はこうしなければとかがしっかりあって、ソフトボールは楽しそうだけど男の僕がするのはちょっとみたいなことだったんでしょうか。
ってことを考えていたら妻のお姉さんからラインが届いて、まだラインがつながってなかったのでお互い挨拶がてらに絵文字を送るところ、自分は何も持っていないので↓を送りました。
すると妻がウケてました。
なにがおもろいねん。
この写真で締めたらブログファンが減りますので↓も載せておきます。
豪気!
写真
この前、南京OB連中と「村田諒太選手お疲れ様会」という名の飲み会をやりまして、その際の写真が結構ありますのでアップします。
なんか思い返すとうれしくて。。
↑4/9の試合と打上げにも駆けつけてくれた岩本(OB16期生)と村田選手。膝に座ってるのは上田成人(OB13期生)の娘さんでしょうか。
皆が家族みたいで良いですね。。
↑いい笑顔。
↑山本大五郎(OB14期生)のご家族と村田選手。
↑矢追先輩(OB5期生)と村田選手。
↑同期の向井寛史と。
↑これもいい顔。大原会長(OB15期生)の後ろ姿も。
↑先輩OB皆から礼儀や気遣いを褒められている大上隼(OB36期生)と。大原会長見習いなさい。。
↑中YOSHIKI(OB11期生)の奥さんとお子。
↑上田成人(OB13期生)の家族と。
そんなことで、母校のボクシング道場にも遊びに行きました。
↑後輩の高校生達にアドバイスを贈る村田選手。
そうそう、この時に普段、面倒の見ていない選手にアドバイスするのは…という話になりまして、この話はとても良かったので共有したいのですが、とても書くのが面倒なのでまたどこかで。
そんなことで、ゴールデンウィークが始まりましたね。
連休の合間に田中風雅(OB31期生)の結婚式がありますので、それだけが連休の楽しみです。
いつから連休に楽しみがなくなったのだろうか。
いいじゃないか、なんきんだもの。
あっ、最後に忘れてました。
↑最後はやっぱり大原会長で。
豪気!
なんきんだもの
タイトルの「なんきんだもの」は詩人・相田みつをさんの「にんげんだもの」をもじった言葉なんですが、そもそも「にんげんだもの」という言葉は、その前に
つまづいたっていいじゃないか
とか、
くるしいことだってあるさ
とかに続いて「にんげんだもの」となるわけなんですが、ってかみつをはん、つまづくって「つまずく」じゃないのかって思ってしまうんですが、
さておき、人間だから失敗はあるし、上手くいかないことや苦しいことがあって当たり前で、それは人間だからだよとみつをはんは言いたいのだと思いますが、その人間の部分をなんきん(南京=南京都)にすることでもっと失敗して良いんだよ、キミたちが頭で考えてうまくいくはずないのだよと、だって南京なんだからと、“人間"よりさらにハードルを下げることができるという大発見なわけで、この大発見はそろそろ母校から表彰されても良いと思うのですが、ここではその話はやめておきます。
で、話は「なんきんだもの」につながるのですが、先日 村田諒太選手(南京OB22期生)の試合が終わったので仲間内で食事会をしようとなりまして、なんとその席に村田選手も急遽参加することになって、ザ南京のメンバーで飲んだのですが、
↓その時の一コマ
その席に酒癖の悪い奴がいまして、そいつも「なんきんだもの」で済ますことはできるのですが、明らかに度を越していましたので終了前にそいつの同期に連れて帰ってもらいました。
で、その後どうなったのかなと思ってたら、その酒癖の悪い奴と飲みに行ったとのことで、僕はその同期を懐の深いええ奴やなと感心した次第です。
だって普通は怒って文句の一つでも言って追い返すところを、まだ酒を飲ませて話を聴いてやるんですからすごいなと。
この一連の話と、その食事会を思い返すと南京の連中ってみんな優しいなと直覚しました。
僕は社会に出て優しい人はたくさんいるけど、なんか上手く言えないのですが、その優しさって自分を守るための優しさだったり、弱さからくる優しさのように感じていたのですが、南京連中の優しさってその逆の強さに裏付けされた優しさのように感じたのです(もちろん、一般の人もそういう人がたくさんいます)。
そんなことで、南京で良かったなーと感じた食事会でした。
でもくたびれたから、南京連中との食事会は年に一度で十分ですが。
豪気!