若い頃に見た印象的なドラマ | みんなの事は知らないが、俺はこう思う。

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時事問題から身近些事迄、出来るだけ自分の視点や立場から熟考して書いています。時々空気を読まずに暴走したり、独善的に決め付ける事も度々あり。常識や良識からの逸脱必至。真面な方なら顰蹙間違い無し。それでも読みたい方は大歓迎です。尚、書評、音楽評も行って居ます。

 私が若い頃、「7月4日に生まれて」と言う一人の愛国者の内面を描いた映画が流行しました。7月4日は米国の建国記念日です。

 それに触発されたのか、性同一性障害を扱ったドラマが放映されました。私がLGBTQの問題の存在を初めて知ったドラマでした。主人公は4月4日生まれ、3月3日と5月5日の中間だから性同一性障害に悩んでいるとの設定でした。主人公を嘲笑する場面等もあり、今ではテレビ放送は不可能でしょう。

 然し、私は主人公が私達でも普通に悩む事に悩んでいる様子が描写されており、性同一性障害者も一人の普通の人間なのだとの理解に達っしました。

 日本でも同性婚を認知する自治体が増える等進展がありますが、こんな動きが広がり、彼等も安心して暮らせる社会、ひいては鬱病等への偏見や差別のない社会になって行く事を望んでやみません。