農業は何年やっても思うようにいったことがない。ビギナーズラックの時もあれば、上手くいっていたのに今シーズンはサッパリダメなときもあり。ほったらかしにしていて上手(ウマ)くいったこともあれば、ちょっと他のことに手を取られて放置しているとあっという間にダメージを受けることも。
「かなわんなー」とボヤキながらも、だからこそ毎回新鮮で、何年取り組んでも飽(ア)きが来ない。チャレンジの日々。…………だから、農業はおもしろい。これで、生活費が稼げれば言うことないのだが…………。
でも、これが失敗が笑って済ませられる「趣味」程度でやっている農業だから面白いと言っておられるが、これが失敗が許されない「稼がざるを得ない」農業ならば、面白いなどと悠長(ユウチョウ)な脳天気なことは言ってはおれないのだろうが…………。
← 夏の葉物野菜は栽培が難しい。このキャベツの外葉を見るとわかるが、アオムシにやられて穴だらけを通り越して網(アミ)のようになってしまっている。チョット油断して手をかけずにいたらモンシロチョウが卵を産み付けてこのありさまに。慌(アワ)てて殺虫剤を散布したけれど時既に遅し。ブロッコリーも同様。
結局面倒くさいが半ば諦めながらも放置するに忍びず、葉についたアオムシを一匹ずつ捕殺を何回か繰り返すうちに、キャベツの生命力もなかなかのもので写真のように中央部に結球し始めてホッとした次第。
しかし、このことから推察すると、大量に栽培しておられるキャベツ農家さんなどは蝶々を寄せ付けない対策、虫がついた場合の殺虫剤散布など手間暇とお金をかけておられるのだろうなあと、そのご苦労を推察。と同時にスーパーで売られているあのきれいなキャベツはかなりの農薬を浴びているのだろうかとも。次回は、まずはモンシロチョウを寄せ付けない対策を。
← トマト栽培は管理・世話が難しいのでミニ(プチ)トマトを栽培。草木堆肥をすき込んだのが功を奏したのか、私の背丈を超えるほどに見事に成長。しかし、これまた手抜きして整枝しなかったために繁茂しすぎてしまった。
実(ミ)が沢山ついてくれたのはよいが、熟して収穫しようと行ってみるとカラスが先を越してに食べてしまっている始末。そこで、これまた面倒なのだが下半分はネットを張り、上半分は白のロープを張ってカラスの飛来予防を。羽が触ると嫌なのでカラスが食べに来ないのだとか。
キュウリも収穫できるようになるのを狙ってくるので、同じように対策をしました。しかし、どうもカラスばかりではなくて、狸やアライグマ、ヌートリアなどの野生動物も食べに来ているのかも。対策しても、時折食べられた形跡があり。
鹿は足跡がついているので出没は確認できていますが、畑は周囲を防獣ネットで囲っているので食害は今のところ防げています。野生動物との知恵比べも面白いと言えば面白いのですが、手間がかかるのが大変です。いらぬ出費がかなり痛い。
← 草木堆肥をすき込んで土作りをしていますが、堆肥場には野菜くずなども捨てるので、種が生きていたのか畑の片隅にバターナッツカボチャが芽を出して、放置していたら実がなってきました。現在3個できています。
植物の「種」のチカラはすごいですねえ。そういえば、奈良の「大賀ハス」でしたか、奈良時代だったかの蓮(ハス)の種が発見されて、それが栽培されて昭和の時代に花開いたなんて事がありましたよね。
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ダリアです。草木堆肥を入れ込んだのが適したのか、私の背丈ほどに成長して赤・ピンク・黄色・白と今まさに花盛りです。自画自賛(?)です。我田引水(?)
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百日草です。昨年咲いた種を取っておいたことを思い出して試しに蒔(マ)いたら成長して花を咲かしてくれました。
花は美しいですが、キャベツやブロッコリーのように美味しくないのか虫害が少なく、ほとんど放置しても肥料分さえあれば成長してくれます。百日草はダリアなどよりも日持ちしてくれますので、仏壇の供花などに重宝しています。別の場所も含めて300本以上が成長して目を楽しませてくれています。
野菜は、今の時期は自家用にブロッコリー、大根、アスパラガス、タマネギ、キュウリ、なす、ピーマン、ねぎ、ニンニク、ジャガイモなどを利用。
販売用は、試みにソラマメを栽培して販売してみました。エンドウ、大豆、小豆などと違って、なぜか店頭に並ぶことが少なくて少量ですが確実に売れてくれます。ジャガイモは、メークイン、ダンシャク、キタアカリ、アンデスレッドの4種を栽培して販売もしていますが、アンデスレッドは名の如く皮が赤くて珍しいせいか割とよく売れています。しかし、なぜかジャガイモはサツマイモや里芋に比べて格段に安価なのが残念。需要も多いはずですが、供給が多いせいでしょうか。
農作業そのものもですが、自家用のみならず、ほんの少量ですが道の駅の生産者コーナーなどに出品して売れ行きと価格設定などを試行錯誤してみるのも面白いものです。
後期高齢者にとって、農業は身体と頭を使いながら自然と関わっていく営みであり、販売することで社会とも関わり、身体を酷使するほどでなければ、これほど適切で愉快な営みはありません。身体の動く限り、できる範囲で取り組んでいきたいと思っています。食い物を栽培すること、これは人間にとって最も根源的で人間らしい必須の営みですから。
さあて、明日はどんな農作業をしようかなあ~(*^o^*)。…… ごきげんよう。

