ようやく恵みの雨…… 骨休め・骨休め。ついでにブログも…… | 太郎椎茸のブログ

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 前回も書いたのだけれど、GWというのは農林業に関わっていない人にとっては仕事を離れて家庭サービスしたり、遊びに出かけることのできる、まさしく「ゴールデンなウイーク」なのだろうけれど、我々農林業者にとっては田畑の農作業のスタート期間で大忙し。特に関西では「田植え」の準備と田植えで家族総出で大忙しの時期なのです。なにしろ農家と言っても兼業農家が殆どで、夫婦共に日常はお勤めしている人たちですから、GWの休暇こそが農作業時なのですよ。このときこそ最多忙時期。

 

 私は稲作はせず、畑作と原木椎茸栽培が主ですが、やっぱり里芋やジャガイモ植え、キュウリやナスなどの夏実野菜やほうれん草やキャベツなどの葉物野菜の種まき、お盆用の菊などの花植えなど休みなしでした。畑仕事に加えて椎茸関係の作業もしました。過日にも触れましたが、約600本の原木に植菌は終わりました。今は植菌した原木(ホダ木)は薪積みしてネットをかけて置いていますが、このホダ木を梅雨前に立てかける場所(ホダ場)の準備にとりかかっています。

 まずは林の中の下草を刈り取って、次に防草シートを念のために敷き詰めました。約160㎡位でしょうか。そこに杭を立てかけてホダ木を合掌立てするための横木を設置します。今回はひのきを5本までは伐ったのだけれど皮むきが面倒なので孟宗竹を6本切り、それだけではまだまだ不十分なので4mの鋼管を10本買い込んできました。できるだけ自前で準備したいのですが、準備や管理の手間やを考えると、さすがに古稀を迎えた私には辛いことも多く、出費はかさみますが、杭やら鋼管やら、草抑えシートやらと赤字経営です。

 

 まあ、そこそこ健康に、暇をもてあますことなく肉体労働ができていること、そうして夜食で酒を飲んでくつろいでまた翌日の肉体労働に備えること、が私にとっては「幸せ」だということでしょうか。まあ、「しんどい、身体のあちこちが痛い」とボヤキながら、身体の節々に湿布を貼りまくりながら、生きている実感というか、そういう「幸せ」をお金で買っていると言うことでしょうか。

 

 話は変わりますが、今日の雨の骨安みのなかで、臨済宗の名言のようなものを探していたら、臨済義玄の「随処に主となれば、立処皆真なり」に出会いました。上述の私の今の心境と重なるところがあると感じます。ついでに『碧巌録』から「百花春至って誰がためにか開く」にも心引かれました。公案の中の一つですか。花のみならず、人も同じですよね。人もまたたれがために生きるのでしょうか。花は花としておのれの命を精一杯生き、人は人として我が与えられた命を精一杯生きて死ぬ。「~のため」ではなく、自然(じねん)に生きるということでしょうか。

 

 雨の中、久しぶりに自室にて上記のようなことを何とはなく考えていました。 皆様もごきげんよう。