台風一過、衆院選も終わっちゃった。どっちも予想通りと言えばその通りか。 | 太郎椎茸のブログ

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 同じ「予想通り」ではあっても、台風被害は居住地はひどくなくてありがたかったが、衆院選の方は(安倍自民党の失速を期待しながらも)与党圧勝との予想も残念ながらは外れなかった。

 

 過日の台風の際の豪雨は、(山の斜面に立つ自宅は道路が川のようになって洪水のように自宅方向に流れきて)床下浸水の一歩手前まで迫り来て、70年の私の経験にはないピンチであった。夜も更けてきはじめていたが、慌てて家の周囲に置き捨てていたブロックと急遽作った土嚢で流れ込みをブロックして、何とか難を逃れた。そのときは緊張で何ともなかったが、翌日には身体のあちこちが痛く疲弊した。その後、身体にむち打って土嚢を20個以上作って対策したが、今回はあの豪雨に比べるとかわいい雨で何と言うこともなく感謝。

 

 しかし、ありがたくなく腹立たしいのは衆院選の与党圧勝。あのあほうな小池がお調子に乗りすぎてか、自己を過信してか、世間をなめてか、希望の党を立ち上げて党首に治まり、非自民陣営を分裂・混乱させてしまった。挙げ句の果てに民進党の代表に治まったばかりの前原のボケが、何をとち狂ったのか、目先の利を勘違いして踊らされたのか、策士を気取って虚を突いたつもりなのか、民進党を解体して希望の党に、というよりも小池氏にすがって、すり寄って、見事に多くの仲間を裏切って、しかも惨敗の憂き目。その前原氏を当選させた京都の選挙区の方々もすごいよねぇ。私が前原氏なら、惨敗の結果を把握したところで謝罪して辞職するね。恥ずかしくて生きてもおれん。破廉恥じゃないと政治屋はつとまらないのかねぇ。

 

 小池氏もしがらみのない政治にリセットする、とか中身のない訳のわからんキャッチフレーズだけの言葉を発して、反自民の野党を分断し、かんぐれば裏で安倍氏と結託して謀ったのではないかとさえ疑われる。安倍自民党を反自民勢力から救い、加計問題から国民の目をそらせ、安倍の総理再選の雰囲気を決定づける手助けを結果として行ったのだから。今すぐではないが、その見返りを受け日も遠くないのかもしれない。

 

 わが国の財政破綻に具体策は本当に打たれているのか? 少子化に歯止めを掛けることが国家的喫緊の課題だとはいうが本気で具体的取り組みをしているのか。地方の荒廃、農山村・漁村の高齢化・限界集落化に本気で歯止めを掛ける政治が行われているか? ちほう症や障害を持った高齢者が多く、生活のために、あるいは老老介護が限界で老人ホームに入居させたくても入居できる施設がないのが現状。高額の老人ホームになど入れたくとも入れられないし。この現実をどうしてくれる。不倫だの「ハゲー」だのとほざいている輩が国政の一端を担っているのだぜ。北朝鮮が本気でミサイルをわが国に、首都東京に打ち込んできたら、本当に防衛できる体制が作られているの? 戦略的効果を考えるなら断然東京を狙うでしょう。次いでエネルギー源である原発を狙うでしょう。エネルギー破壊だけではなく、放射能汚染によってわが国はたちどころに混乱する。その対策は考えているの? 首都直下型地震や東南海地震、南海トラフ大震災やらの対策はどうなん?  国民の人気やご機嫌取りや、お友達への便宜や、外国首脳へのご機嫌取りや、そんな間があるなら、たとえ国民に痛みを強いることになるとしても、なすべき政策を決定し、説明して理解を求め、決然と命を賭けて実施していかなければならないときである。

結果の善悪は別として、人柄の好悪は別として、敗戦後においても、連合国と渡り合った吉田茂、安保闘争の中で安保条約を締結した岸信介、所得倍増をなした池田勇人、ブルトーザーにたとえられた田中角栄、国鉄など3公社・5現業の民営化の端緒を切った中曽根康弘、郵政民営化の小泉氏など、政治家らしい政治家もいたのだが。被爆国でありながら核の傘への遠慮からか、つじつま合わせなのか、核保有・核爆弾製造に反対できない政府・政治家に、憲法9条の改悪に手を触れさせてはならない。軽率な安倍総理にもて遊ばせてはならない。こどもの火遊びは危なすぎる。憲法9条の問題については、最重要問題で深い歴史的背景を持つ問題なので、今日ここで安易に取り上げるのは避けて、以上の表記に敢えてとどめたい。

 ニーチェが「神は死んだ」と述べたが、我々もまた、儒学や仏を殺した。哲学のない時代となった。神戸製鋼所や日産自動車の問題にしろ、政治世界も経済界も哲学を失っている。混沌?暗闇?磁石なく様酔いの時代。主体性を失ったパニックの時代。ヒトラーのような強力なカーナビを手にした指導者が、力強くうまくリードすれば、烏合の衆である我々は見事に操られるであろう。あ~あ こわいこわい。それでは、とりあえず ごきげんよう。

現業の