高校時代に教わった「底上げ」の大切さを体現してくれる愛すべき3人の19歳がいまして | 雲ひとつない青空へ 

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しがらみや矛盾のない世界にするためには、きっとしがらみの中で闘う人が必要で。で、あるならば、世界の抱えた最後のしがらみに、私たちはなりたいのです。

こんにちは。
RADWIMPS3は時代に色褪せぬ名盤だと三十何回目かの確信です、神原です。

「『誰より強くなればいい?』・・・誰よりも強くなればいい」って言って聞かせて。


(*こちらはまた愛すべき5人の教え子というか家族というかなんというか。笑)

「組織を創るのはいつだって『全員』なんだよ」

自分の無力感をどこかで感じた日は、少し自分にかかる圧をきつくしてみたりします。

きっと僕が通うジムで時速12kmで走りながら壱番屋の宗次さんのお話を耳から聴いていた奴は僕だけなんじゃないかなと想ったりするのです。笑

でも仕事なんてものは、いつだって自分の力不足を感じる瞬間が一番楽しいもので。

できる仕事なんて、僕は積み重ねたって何にもエキサイティングには想えません。

まだまだ未熟さの塊である自分を鼓舞しながら明日にまた、走る、走る。





そんなゴールの見えないエキサイティングな超長距離走の中で、2年間まがりなりにもやってきたわけですが、今、とても組織の状態がいいです。

もちろん、状態は一時的かもしれないし、先々の話はわからないけれど、僕は誇りと自信を持ってこの会社を素敵な会社と言えるし、それは同時に今うちにいるキャストたち全員の力とキャラクターと世界観がなければないような話で。

見せかけじゃない、本質的な、満足を、成長を、役割を、今とても感じていて。





もっと、いいものにしていきたい、と。

この先いろいろなことがあっても、もっと、いいものにしていきたい、と。

心の底から感じています。





そんな組織を支えてくれているのが3人の19歳



関係ない話をすると、高校時代のアイスホッケー部時代、高1の時にインターハイのベスト8まで先輩たちに連れて行ってもらって。

あの時の早実アイスホッケー部は怒涛の快進撃で。

強豪しかいない北海道に東京勢が勝てるわけないと言われていた下馬評を押しのけて、苫小牧工業を7-2で下し、ベスト4をかけた釧路工業戦もあと一歩のところまで追い詰めました。

僕は中3からホッケーを始めた初心者組で、初心者メンバーは当然試合に出れるわけでもなく、ベンチから試合を眺めていることしかできません。

その時の僕の仕事は「ドアマン」と言って、選手がすごいスピードで入れ替わる試合の中でその交代を円滑に進めるためにドアを開け閉めする係でした。



でも、あの時の熱気は本当に忘れない。



試合に出ていたのは本当にたった6人とかそのくらいの選手たちががんばって出続けていただけで(ホッケーはそんな風に出続けられるようなスポーツじゃない、多分。笑)あとはみんな見ているしかなかった試合。

試合に出れなくてつまらなかったなぁとなるような先輩たちもシーズン中にはいたのですが、今でもその試合のビデオを見るとコーチの指示も聞こえないレベルのベンチからの声援具合に震えます。

結果敗退はしましたが、先輩か、コーチか、誰が言ったのかあんまり覚えていないもののこんな言葉をすごく覚えていて。

「こういう結果(ベスト8)が生まれたのは、決してトビ(キャプテン)や葛西(インターハイ得点王)が頑張ったからってだけではなくて。お前ら(1年生の控え組)の声もあったからなんだよ。全員で勝ってきたんだよ」

そういう言葉はやっぱり心にも根強く残っていて。

「団結」とかそういったものが不可欠な結果はきっと「底上げ」から生まれている、と本当にそう想うのです。







もうキャストキッズ(アルバイト)の中では1番の古株になったますみは、自他共に認める?僕の愛娘で、完全に溺愛しているのですが。笑

彼女の持っている独自の感性や世界観が創り上げる成果物は、いつも僕の期待をはるかに超えてきて、基本的に全面的に信頼を置いているショーキャスト(デザイナー)。

でも、彼女がすごいのはそこだけじゃなくて。

組織への貢献意識がすごく高いのです。

彼女を採用し、共に過ごしていた時間があることで、常に一緒にいなくても、人は組織への想いや絶えぬ自己研鑽を行う意志を持つことができるのだと確信を持って、今月から残業可能時間の規定や週休二日などの3期目のベンチャーで24歳の社長では到底ありえないような限りないホワイト企業化をできたのも多分また事実なのだと想います。

マイメッセージ(業務日報)や、全体メッセージへの返答の感じからもそのメンタリティーは感じ取れ、僕は19歳の時にそんな人間がなかったので、到底頭があがりません。笑

社内報も彼女がいたから始められた、ウェルカムボードも、看板も、大体そんな感じ。

そんな自慢の愛娘が幸せに生きてくれることは「頑張っている人たちが報われる社会を創る」ことができたとして、「自分たちがよりよくすることで、社会をよりよくする」組織を創ることができたとして、その次の次の次くらいに僕の人生において重要なことである気がしています。笑





現状、キャストキッズ内紺一点(?)のもりぞーは本当に細かい。

本当に想像を絶するくらい細かい。

彼の話を聞いていると、大体4分の1くらいのところで「もうどっちてもいいから好きにしていいよ!!!!!」と想うのですが、実はその地点はまだ5分の1くらいだったりして、本当に細かい。

でも、その「研究者気質」というか「真面目気質」は本当によく組織に影響していて、彼のそのこだわった努力がそのままチームに反映しているのはとても心地よく、さらにはきっと人間関係にきっと積極的でもなかったであろう彼の好かれ具合は大したものだと感じていたりします。

みんなもりぞーがお気に入りで。笑

ただ目を見張るのはその細かさより別のところにあって。

4か月前は全然まだまだ子供だなーと想っていたのが、いろいろ感化されたのかなんなのか、そのジェントルマンっぷりが急激に成長。

率先して人が気付いていないことに気を回す「幹事体質」がいつの間にか身についていて、なんだかビックリさせられていたりします。

なにかと感謝のメッセージをしっかり送れるようになったのも、もりぞーの気の回しようが磨きを増していっているからなのでしょうか?

20歳になったらいいお酒が飲める店に連れて行ってあげたくてたまりません。





一番新入りのしのはなんと出身学部の後輩で。

もっと言うと、僕が昔お付き合いさせていただいていた子と全く同じ出身高校、出身の部活で、なんだか親近感が湧いてしまうことはもちろんなのですが。笑

入社からまだ5日?とかで、そもそも学校もまだまだ始まったばかりのところで来ているので、ここからっちゃここからなのですが、すでに存在感を存分に発揮していて。

その理由は多分その「貪欲さ」、「前のめりな姿勢」。

でも新人の時って、これだけあれば十分だよなぁ、と本当に想わされる気持ちよく周りをも巻き込む姿勢には思わずにやにやさせられてしまっています。笑

あとは天性のものなのか、どんどんみんなといいコミュニケーションを自分からとれる愛されるキャラクターで、多分彼女が新人であることをみんな忘れているんじゃないか、と。笑

彼女から個別で送られてくるメッセージもまたなんというか等身大でいいなぁと、伸ばしてあげられるように、いろいろと僕も考えを深めてみたくなるようなもので。

ぐいぐい周りにいい影響をもたらしてほしいな、と想っている次第であります。







組織の最大公約数を探す必要はないのかもしれないけれど、間違いなく組織の基準線は平均地点に落ち着こうとして。

その温度をぬるま湯にしてしまうか、熱湯にできるかはどんな面々が存在するかによってのみ決まるもので、きっと僕がどう在るかはさして大した問題ではなかったりして。

そんな僕が自分の無力さを感じながらも、そんなことをきっとフォローしてくれている素敵な19歳たちがいて、正社員キャストも他のキャストキッズたちも負けてはいられないと、自分もやるんだと、きっと想えている気がします。

「理由なんていくつもないんだよ、いくつもいらないんだよ、だからお前らが頑張ってくれているだけで、お前らが存在してくれるだけでこんなにもハッピーな組織になれるんだよ」

そんなことをしっかり伝えておきたい。

そして、それだけで僕が彼らのことを愛するには十分すぎる理由もなって。







そうやってキャストたちのことを想えている瞬間が僕にとっては一番大切な、一番幸せな瞬間なのだとしみじみ想うところであります。






ま、5歳しか変わらないんですけどね。笑






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『頑張っている人たちが報われる社会を創る』

株式会社リトルクラウド(Little Cloud Inc.)
神 原 太 郎(Taro Kambara)

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