4月から2ヶ月弱、駆け出し社長をやってみての振り返って想ったたった1つのこと | 雲ひとつない青空へ 

雲ひとつない青空へ 

しがらみや矛盾のない世界にするためには、きっとしがらみの中で闘う人が必要で。で、あるならば、世界の抱えた最後のしがらみに、私たちはなりたいのです。

こんにちは。
なんだかいろいろあった週だったなと思い返していますたろーです。

後悔や自責、葛藤に激昂。

自分らしくないネガティブなワードが
並ぶところを含めて必要な一週間だったのではないかと。

いつもきれいにうまくいくわけではない。
正念場を乗り越えれば、その先にあると想うのです。

描きたい未来は描けますから。


$22歳の『自分がよりよくすることで、他人をよりよくする』社長がキーワードで綴ってみる


4月から数えて55日目。

一企業の社長として、組織を動かしてきて
たくさんのことがありました。

たくさんおもしろい体験もして、
例えば、
よくわからないとこからインターン生が入ってきたり、
他社の新卒の子が働きに来たり、
それはそれは。

きっと自分で会社やってるからこそ、
起こったことなんだろうな、とか想うわけです。



数字を見てみると、
立ち上げの会社としては上々なのではと
想ったりはしつつも、
ここで満足はできないな、と想ったりもして。

社長としての決裁なんかも、まだまだ浅いですし。

メンバーに対するフィードバックだったり
とる時間だったりとかも、
まだまだ不十分な気がするわけで。

あの時こうしてあげていれば。
あの時こんなこと言ってあげられれば。

そんなことの繰り返しで。





幾分仕事はできる方だと想っていたし、
幾分人を引っ張ることも自信あったし、
それはそのまま今なおある自信なのですが。

どうしたって、力が最初から足りてるわけなんてなくて。

不足や弱さをいつだって喉元に
突きつけられながら生きているわけです。



自分だけ大変だなんて想いもしないし、
むしろ望んだ道だってことは自分が一番知っていて。

ただ、たまに周りを見て、
会社への愚痴とか言ってたりするのを見ると
それすらうらやましくなることもあって。

いつしか弱音も愚痴も吐かなくなっていた自分だけど。

元々そういう人間なわけではなくて。

ただ、消化し昇華するするスピードが
人の何倍にも早くなっただけ。

そういうことを漏らすことが許される立場ではなくなっていったから。

何も弱い部分がないわけはありません。



にんげんだもの。たろを



そんなことは置いておいて。笑

それでも強い自分であり続けようと
日々精進と鍛錬です。

だからこそ2ヶ月でできるようになったり、
得てきたものはとても多かったのは事実です。

だって、自分の責任で弱音も吐かずに
やり通すわけですから、そりゃまあ。笑



「かけた時間と想いは誰にも負けない自信がある」



いつか、そう、大学3年時の
初めてのサマーインターンの時。

チームを率いて?優勝した時のスピーチで
口にした言葉をふと思い出します。



僕らがつぎ込んだ時間とその想いは、きっと、誰にも負けない。



いや、まあ多分上には上がいるんですけどね。笑

ともかく、そのくらいのことを言えたりはするくらい。
真摯に向き合ってきたものはあると想います。



プライベートはうまくいってたり
いってなかったり。笑

でも、これも最近想い直したのは、
結局自分の責任で向き合えばいいだけなのではないかということ。

日々、重圧と戦う分、プライベートくらい
少し気を抜いたっていいのではないかという
ある種の甘えがあったのですが。

多分、自身の性格上そういうわけにもいかず。笑

でも、もっといい意味で力抜いてもいいのかな、と。

ビジネスだろうがなんだろうが、
そりゃ生きていれば聞いて気持ち良くないことも
たくさん言われることもあるわけですし、
理不尽なことだったり、
価値観を押し付けられていやなことだって
もちろんたくさんあるわけで。

しかも社長って、人一倍そんなことばかりなのに
誰も同情も理解もしてくれないような、
そんな損な役回りだったりもするのだと想います。





それでいい。

全然それで構わない。

その代り誰よりも楽しんでやる。





そんなことを考えていく中で、
たった1つ、強く想ったことがありました。





それは、




「笑っていよう」




ということでした。





辛さも悔しさも悲しみも苦しみも。
きっとこの先もたくさんある。

それと同じくらいの量の
楽しみ幸せ喜び感動が
きっと待っているのだと想う。



そうあってほしい。笑



すごく正直なことを言えば、
自分がいろんなことを自分の責任だと
はっきりと口にすることができるのは
そう考えているだけだから。

物事の根本原因なんて、
ちゃんと考えればわかってしまう。

そう考えてみれば、
本当に自分から起こった問題で
自分が謝って、取り繕うべき問題なんて
そんなに多くはないと想う。

ホントに、そんなには、ない。

でも、大事なのはそういうことじゃなくて。

毎回、誰かのせいにしていたら
自分が一番疲れてしまう。

もちろん責任を取るべき立場なのは
山々ではあるけれども。

「自責の念」というのは、
それ以上に自分を守る術だったりもする。



「抗い、逃れること」にエネルギー使わず
「全て受け入れること」を決めてしまえば
その方が結果的に楽になることを知っている。

そして、その方が周りもスムーズに流れることも。



そういう意味では僕はずるい人間で。

その方が自分にとっても楽なだけなのに、
それが人からよく見えることもよく知っている。

人に与えることから始めるのも同じことで。

その方が自分にとっては楽なだけなのに、
それが人からよく見えることもよく知っている。



ただ、必ずある。

その裏に「目の前のたった1人のために何ができるか」という強い想い。



それはきっと僕が、
22年間生きてきた中で得た大切なものの1つで。



まだまだ未熟だけど、
自分の周りにたくさんの人たちがいてくれる
理由の内の1つだとも想っている。

そんなことから僕は知った。

真摯さとずるさは共存できることも。





そんなことを頭の片隅で気難しく考えながら。

会社のことを脳みそフル稼働で
結局眠りに落ちる1秒前くらいまで考えながら。

書くべきかはわからないが、
取締役の仁村が言っていた。

「この案件を自分がしっかり
ご契約いただけるかどうか。
それで自分の給料が賄われるか、
それがオフィスの家賃の何%かと
具体的に考えてしまうだけで、
サラリーマンとの重みは全然違う」

自分たちの成果だけが、
僕らの日々を作ってくれるのだ。

そんなことも考えながら。





でも、それは楽しい。



とても楽しい。





だからこそ、笑っていれる。

そして、笑っていたい。



きっと、その方がメンバーも楽しい。

お客様も楽しい。

後輩たちも楽しい。

先輩たちも見守ってくれる。

両親は喜ぶ。

たった1人の大切な人も、
きっと幸せでいてくれる。



そして、それらの事実は
きっと僕を笑顔でいさせ続ける
これ以上ない理由になる。





僕は、有名になりたいわけでも、
お金持ちになりたいわけでも、
起業したかったわけでもなく社長になりました。



今でも、その道が正しかったのかどうか
今でも知る術はありません。



でお、特にそういう部分での後悔はないし、
むしろ良かったと思うシーンしかなのが現実です。



だって、たった一つの目的であった
「想いを貫くこと」
それが叶っているから。



これから僕らは、
株式会社リトルクラウドは
もっと進化していくのだと想うのです。

進化させます。

まだまだ具現化させたい想いに溢れています。

まだ何も成し遂げちゃいないのですから。



「笑っていよう」

そう想えたのは、
自分のためであり、周りのため。

今の状況でさえ、自分一人ではできなかったこと。

僕はその周りの素敵な人たちに
できることをいろいろ考えます。

でも、一番はとてもシンプルで。

笑っていることなんじゃないかな、と。

そんなことを想いながら
キーボードを叩いてはにやにやするわけです。笑



こんな戯言をここまで読んでくれた人が
いるのだとすれば、
伝えたいことはやはり1つ。






「笑っていよう」





それだけなんです。



きっと辛いこともある。
きっと悲しいこともある。
きっと悔しいこともある。

社畜になって、ふとたまに
「何やってるんだろう自分」って
想う人もいるでしょうし。

何やってもうまくいかなくて
「どうすればいいんだろう」と
空を仰ぐ人もいると想うのです。

ある人は虚ろな目で幸せを追い求め、
ある人は隠しきれないほどの嘘をぶら下げて街を闊歩する。



誰だって、何かを抱えていると想います。

だからこそ、そんな人が笑っていられれば、
そんな自分と周囲への小さな思いやりが。

きっと、少しでもいい方向へ導いてくれる。





笑顔ってすごいですよね。

ほら、今だって。
僕はこの文章書きながらにやにやすることが、
少しずつやる気を引き起こしている。

「何語っちゃってんだ俺、っていつもか。笑」と
ほくそ笑むことで、明日きっと少し優しくなれる。
(実はこの時点で2013年5月25日1時17分)





迷いも悩みもたくさんあるはず。

でもそんなこともすぐにバカらしくなる。





僕が笑うと、誰かが泣くとか。
そんなこともきっとないから。







「笑っていよう」



そう決めました。

もっと毎日が楽しくなっていくと想います。



そして、もっと大きくて素敵な船を
仲間たちと漕いでいきたいと想います。





楽しい航海を、さらに楽しくしてみせます。





ちゃこ、なおと、るりこ。

ついてきてよかったと、
必ず言ってくれる日が来ます。

信じて。ついてきて。



あいき、ゆら。

いつもありがとう。
2月の設立時の孤独な戦いを想うと、
2人がいなかったらと想うと、
正直ゾッとします。笑

でも、今は前に進むのみ。

笑いながら進もう。



きっと道のりは長いから。





この気持ちを忘れずに。

自らの行動で見せていけたら。

その行動で魅せていけたら。





歩みは一歩ずつだけど、
向かう先は分かっている。





一歩ずつ。





笑いながら。




読者登録してね




***************************

『頑張っている人たちが報われる社会を創る』

株式会社リトルクラウド(Little Cloud Inc.)
神 原 太 郎(Taro Kambara)

Facebookページはこちら
Twitter:@gcpx24

***************************