Rossini Sonata no. 1 - Tel Aviv Wind Quintet \ חמישיית תל-אביב
Gioachino Rossini (1792-1868)
Sonata no. 1 in F for winds
Allegro moderato - Andante - Rondo: Allegro
Tel Aviv Wind Quintet:
Roy Amotz - Flute
Danny Erdman - Clarinet
Nadav Cohen - Bassoon
Itamar Leshem - French Horn
Recorded live at the Israel Conservatory of Music, Tel Aviv
April 2017
Sound: Yaron Aldema
Video: Yoel Culiner
Recording supervisor: Yuval Zorn
3連休どうお過ごしでしょうか。世の中には穴場と呼ばれる場所があります。ディズニーランド、ディズニーシー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ピューロランド、ジブリパーク、有名なところは皆人でごった返しているのでしょうね。この連休は、あなたの穴場を見つけるいいチャンスかもしれません。
音楽にも穴場がないことはありません。例えば、ロッシーニが木管四重奏を書いているなんてことを知っている人は、管楽器奏者だけかもしれませんし、ひょっとすると初心者だったら全く見当がつかないかもしれません。いえいえ、実は弦楽のためのソナタを木管に編曲したものです。想像通り、何を書かせてもうまいもんだね。美味しいところを持って来るところはさすがに美食家です。この曲集6曲あるのですが、今日は1番だけです。
Rossini:Sonata for strings No.1
The Strings Nagoya 6th Periodical concert in Tokyo
at 24th June 2013 in Hakuju Hall, Tokyo, Japan
Vn.I / Koh-ichi Hibi, Junko Kanbe, Toshiko Yaguchi, Yuji Kawakami
Vn.II / Yasuyuki Fukumoto, Naoko Suzuoki, Toshio Mizuno, Ritsuya Takahashi
Vc. / Takahiro Ishibashi, Ken-ichi Mashiro, Yuya Kouda
Cb. / Yusuke Inoue
ジョアキーノ・アントーニオ・ロッシーニ(Gioachino Antonio Rossini, 1792年2月29日 - 1868年11月13日)は、イタリアの作曲家です。多数のオペラを作曲し、「セビリアの理髪師」、「チェネレントラ」などは現在も良く上演されています。また「タンクレーディ」、「セミラーミデ」などのオペラ・セリアも作曲しています。フランスに移ってからはグランド・オペラ「ウィリアム・テル」を書きましたが、序曲は現在でも人気のある作品です。
言うまでもなくオペラやオペラ・セリアなどの名作を書き上げました。作風は明朗快活で、生前「ナポリのモーツァルト」の異名を貰ったと言いますが、真偽のほどは判りません。特に浮き立つようなクレッシェンドを好んで使い、これはロッシーニ・クレッシェンドと呼ばれて、一種のトレードマーク化(これこそロッシーニ!と言う意味)している。
私の探求心が足りないのか、資料不足なのかこの作品がいつごろ書かれたものかはわかりません。下の記事を見ると、晩年の作品なのでしょうか…、それにしてはなあ…。
人生の半ばに相当する37歳の時に大作『ウィリアム・テル』を作曲した後はオペラ作曲はせず、宗教音楽や、サロン向けの歌曲、ピアノ曲、室内楽を中心に作曲を行った。
ところが、ムラマツフルートの楽譜を覗いて意外な事実を知ります。佐野氏の記事に「バスクラの上手なさかなクン、ぎょぎょっ」とびっくり。意外な事実が書いてありました。
原曲は「弦楽のためのソナタ集[G.A.C.B.Es.D]」でロシーニが12歳に作曲したものです。原曲の手稿譜は近年まで失われていましたが、イタリア近代の作曲家A.カゼッラによって、第二次世界大戦後にワシントンの国会図書館からパート手稿譜が発見されました。そこにはロッシーニ自身の筆跡により「私が通奏低音和声の授業さえを受けてない若い頃、・・・別荘で作曲した“ひどいソナタ”…。これらは三日間で作曲、写譜され、…仲間と演奏した」、また作曲年代と地名「1804年/ラヴェンナ」と記述されていました。 (下段のムラマツフルート佐野氏の記事より)
いえいえ、12歳でこれだけの曲が書けて、「ひどいソナタ」と言っている小学6年生の坊やを想像してくださいな鳥肌が立ちますよ。作曲を勉強はしたけれど、自分が満足いく作品を書けないで悩んでいる大学4年生が卒業作品を唸りながら書いているその場でロッシー二少年が、「ひどいもんだよねえ…ヤダヤダ!」なんて呟いている小学生を見たらぶっ飛ばしてやりたくなるんじゃないの。プンプン。
この前の記事のように音だけの情報やCDなどの書かれている文字情報や楽譜に記載されている情報だけを信じると、信実が見えてこないことがあります。ですから、情報は複数持つことが大事です。これは、非常時のデマやSNSの内容の妄信などもそうです。関東大震災の時に挑戦の人たちをひどい目に合わせたり、遠くから来ている人たちに罪を被せたことがあったことを思い出してください。
※ 以前の記事
ロッシーニ、ジョアッキーノ/6つの四重奏曲 第1巻:NOS.1-3
Rossini, Gioachino Antonio 6 QUARTETTE,HEFT 1:NR.1-3, PARTS
<解説>
管楽四重奏曲の傑作として親しまれている作品で、第二次大戦後の我が国の管楽器普及時代にJ-P.ランパルのパリ木管五重奏のメンバーによるLP(1970)で[№1.4.5.6]紹介されました。原曲は「弦楽のためのソナタ集[G.A.C.B.Es.D]」でロシーニが12歳に作曲したものです。原曲の手稿譜は近年まで失われていましたが、イタリア近代の作曲家A.カゼッラによって、第二次世界大戦後にワシントンの国会図書館からパート手稿譜が発見されました。そこにはロッシーニ自身の筆跡により「私が通奏低音和声の授業さえを受けてない若い頃、・・・別荘で作曲した“ひどいソナタ”…。これらは三日間で作曲、写譜され、…仲間と演奏した」、また作曲年代と地名「1804年/ラヴェンナ」と記述されていました。第1巻[F.G.F]、第2巻[B.D.F]、各曲共に第1楽章は爽快な主題によるソナタ形式(序奏付きもある)、第2楽章はロッシーニ特有のオペラ・アリアを喚起させる美しい緩徐楽章、第3楽章はオペラの序曲を感じさせる軽快で爽やかな「ロンド」、変化に富んだ「変奏曲」等を組み入れで構成されています。(解説/佐野悦郎)
ジョアキーノ・ロッシーニ(演奏)、 マイケル・トンプソン(木管四重奏団 )(演奏) フォーマット: オーディオCD
※ お知らせ (^^♪遠藤紗和さんのCDが発売されます)以下は、ご本人の記事のままです。
小学生ピアニストの遠藤紗和で~す♪
私のCDが9月18日に発売されます
下は You Tube にアップした音源サンプルです
よかったら聴いてね~~ ↓ YouTubeチャンネルです 聴いてみてね~~~♬
ブルグミュラー25のエチュード 遠藤紗和 Sana Endo - YouTube
演奏 遠藤紗和 Sana Endo
発売元 Sana's Music Entertainment
ピアノ Boesendorfer225
マイク Shoeps MSTC74Ug
価格 1,800円(税別)
税込み価格 1,980円
オールカラー16ページ写真入り冊子・NG集つきでとっても豪華です♬
発売日 2023年9月18日 全国一斉発売
2000枚限定につきお早めにどうぞ!!
★予約受付中
予約のお客様限定でサイン入りケースでお届け
さらに送料無料!!
ベーゼンドルファーコンサートピアノの繊細な響きをお楽しみください
お問い合わせ先
kinta_f_naluki0000@yahoo.co.jp
Sana's Music Entertainment CD係まで