吉村妃鞠「カルメンの主題による幻想曲」他

Mini Violini 2023 - Récital | Recital - Himari

15 ans, ont été soigneusement choisis parmi les plus talentueux de la planète pour se produire à la salle Bourgie lors des concerts Récital et Concert

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Himari (Japan), in her Mini Violini 2023 recital. Five violin prodigies, Mini Violini aged 10 to 15, have been carefully selected from among the world’s most talented violinists to perform at Bourgie Hall during the Recital and Concerti concerts. ...

FRANZ WAXMAN Carmen Fantasie

FRITZ KREISLER La Gitana pour violon et piano

　ひまり(日本)、ミニヴァイオリーニ2023リサイタルで。10歳から15歳までの2023人のヴァイオリニスト、神童が、リサイタルとコンサートのコンサート中にブルギーホールで演奏するために、地球上で最も才能のある人の中から慎重に選ばれました。

　今日は、３連休中日(なかび)です。日本の若者、いや小学生に元気を出してもらおうと吉村妃鞠さんの演奏を聴くことにしました。今更、経歴でもありませんが、見てみましょう。吉村妃鞠（よしむらひまり、2011年6月 - ）さんは、日本のヴァイオリニストです。7歳からヨーロッパ等のコンクールに挑戦しつづけ8歳までに39コンクールで1位。各賞の史上最年少優勝記録を更新し続けています。多数のオーケストラと共演していますが、ヨーロッパ、特にロシアでの評価が高い人です。慶應義塾幼稚舎に在学していましたが、アメリカ名門カーティス音楽院に最年少（当時10歳）で合格し大学進学したため現在は一時退学しています。パガニーニを得意としています。

　今日聴くのは、ワックスマンの「カルメン幻想曲」とクライスラーの「ヴァイオリンとピアノのためのラ・ギターナ」の2曲です。貴方の夢中になれるもの、何でもいいのです。ちょっとのめり込んでみませんか、と書いたものの小学生でこれ読んでいるの紗和さんだけかな？おーいそこの君！君の夢中になれるもの探してみないか！！

　フランツ・ワックスマン（Franz Waxman, 1906年12月24日 - 1967年2月24日）は、ドイツ出身のアメリカ合衆国の作曲家。ユダヤ系。本名はフランツ・ヴァクスマン（Franz Wachsmann）。ヤッシャ・ハイフェッツのために作曲されたヴァイオリンと管弦楽のための《カルメン幻想曲》などの演奏会用作品も手懸けているが、一般には映画音楽の作曲家として有名である。

　フリッツ・クライスラー（Fritz Kreisler, 1875年2月2日：ウィーン - 1962年1月29日：ニューヨーク）は、オーストリア出身の世界的ヴァイオリニスト、作曲家である。後にフランスを経てアメリカ国籍となった。ユダヤ系。本名はフリードリヒ・クライスラー（Friedrich Kreisler）。

　クライスラーは100年前に来日しています。下の記事は当時の著名なヴァイオリニストの演奏会のチケットの値段です。こんなことが記録に残っているなんて面白いですね。

1923年に来日したヴァイオリニストの特等席の料金（金額は当時）
※当時の大卒の初任給は50円前後
クライスラー：15円
ブルメスター：7円
ハイフェッツ：10円

　最後になりましたが、コルンゴルトの文字をCDジャケットに見つけて、そう言えばコルンゴルトもモーツアルトの再来と言われた天才少年だったことを思い出しました。本名「エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト」「ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト」ほらね、ヴォルフガングが被るんですね。彼のヴァイオリンコンチェルトもいいですね。

※　以前の記事

○　パガニーニ「ヴァイオリン協奏曲1番」を吉村妃鞠が弾く

※　演奏会のご案内

○　ベートーヴェンピアノとヴァイオリンの為のソナタ全曲演奏会