ストックホルム1日目 | これからの私。

これからの私。

2022.8乳がん部分切除。
記録。

久々の国際線。

春休みとあって、羽田は混雑していた。

Finnairのアプリで事前

ウェブチェックインを済ませていたため、

地方の空港で荷物を預けたらもう

ストックホルムまではピックアップなし。

羽田のカウンターもスルーで

スイスイと出国できた。

出国するまでは割とマスク姿だった人達も

出国してからはほぼノーマスクだった。

はぁ…息がしやすいな。


飛行機はほぼ満席に近かった。

経由地のヘルシンキまでは約13時間。

ロシア上空を避けるため、北極側からの飛行。

夜の便だったため、映画を観る暇もなく

寝てしまい、割とあっという間だった。

北極点通過証明書みたいなのを

帰りにいただいた。



1時間早い3時40分ヘルシンキ到着。

乗り継いでスウェーデンまで行くけど

入国はフィンランドで済ませる。


久々の質問攻めにあった。

どこに何日間?

いつ日本に帰る?

何のために来た?

そして多分初めて聞かれた質問


なんで1人なん?


中年女1人旅。

まぁ不審ちゃ不審よね昇天


いつも1人ですと答え無事通過。


ストックホルム行きは7時25分発。

小腹が空いたため、カフェで朝ごはん。

カプチーノとシナモンロールで8.5€。

日本円にして1200円超えオエー



昔はどこに行っても、わ、安いーにっこり

なっていたのに、今じゃどこ行っても

全てが日本より高い。

日本、大丈夫かしら。


ストックホルムまでは1時間のフライト。

到着したアーランダ空港から市内までは

約40キロ。

北欧はキャッシュレス化が進んでいて、

現金は不要と聞いていたので両替はせずに

今回はクレカのみ。

アプリ決済で買うとなんでも安いので

エアポートシャトルをアプリから予約し、

支払い。


はじかれた。


なんで?

予備のクレカで再度やるものダメ🙅

同じく交通系アプリでもはじかれた。

なんで〜魂が抜ける

店では普通に使えるのに。

まぁ仕方ないね。


市内まで約45分。

一面銀世界。


私、ただのスニーカー。

雪が降っていることは意識してたけど

ここまで積もっているとは想像しなかった。

バカだなー私。

でもよくぞ土壇場でダウンジャケット買ったな。

なかったら死んでた不安


ホテルのチェックインまでまだ

時間があったため、

バスターミナルから歩いて10分くらいのとこ

にある市場で昼ごはん。

雪道をスーツケース引っ張って転ばないように

歩くの至難の技だった。


有名なフィッシュスープらしい。

ゴロゴロ魚介類が入っていて

美味しかった。



晴れてたらホテルまで2キロくらい歩ける

と思っていたけど、寒さと雪で断念。

地下鉄に乗った。

わかりやすくてきれいで快適。

72時間パスを買うつもりだったけど、

こんなに寒いと屋外で行こうとしていた

ところはことごとく無理だろうから

シングルチケットを購入。

どこまで乗っても1回39クローナ。

75分以内ならバス、トラム、地下鉄に

乗り換えも可。


海外は毎回ホステルに泊まるけど、

今回はコロナを意識して、ホテルにした。

次からはまたホステルでいいかな。


直前に広い部屋が空いていたため

アップグレードしておいたら、ものすごく

素敵な部屋だった。


一泊13,000円。バストイレ共同。

ストックホルムじゃ破格な方じゃなかろうか。


受付の女性が親切で可愛くて、色々

おすすめを教えてもらった。

いつもこんなにストックホルムは寒いのか

と聞くと、

Super cold todayとのこと。

いつもはもっと春の気配がするらしい。

だよね、そのつもりで来たもん昇天


部屋で30分ほど仮眠してたら雪が止んで

太陽が見えてきたので散策してみることに。


太陽が見えてもSuper cold に違いはなかった。

とにかく道が凍っていて坂道も多く、

なかなか危険。

日頃ヨガで鍛えた体幹で、滑りそうになるも

立て直しが我ながら素晴らしい。

ヨガやっててこんなところで役に立つとは。





寒いのは苦手だと思っていたけど、

空気が澄んでいて街がキラキラして

なんだかとても気持ちよかった。


滑らないよう変に力を入れて歩いて

しまったため、足が攣り始めた。

今日はもう徒歩10キロを超えていたので

ホテルへ帰ろう。


21時には就寝。

久々に五感が刺激された1日だった。