●聖徳宗(総本山)
●奈良県生駒郡斑鳩町
●本尊・・・釈迦如来
●世界遺産
法隆寺は飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築です。用明天皇が自らの病気平癒を祈って寺と仏像を造ることを誓願されましたが、その実現をみないまま崩御されました。そこで、推古天皇と聖徳太子が用明天皇のご遺願を継いで607年に寺と本尊薬師如来を造られたのがこの法隆寺(斑鳩寺とも呼ばれる)であると伝えられています。
言わずと知れた世界最古の木造建築である法隆寺。奈良の寺院と言えば、多くの日本人がまず法隆寺を思い浮かべるのではないでしょうか。数多くの素晴らしい飛鳥仏をはじめとして、物凄い数の国宝があります。私が法隆寺を訪れたのは修学旅行も含めて4回目ですが、仏様をじっくり拝したのは2回目です。何回拝しても感激があるのです。少々拝観料がお高いですが、これだけ多くの素晴らしく貴重な国宝があることを考えると十分納得できますし、満足できます。
どうしても拝したかった仏様・・・多数
■中門(国宝)から覗く五重塔(国宝)と金堂(国宝)
■五重塔(国宝)と金堂(国宝)
■金堂(国宝)
★釈迦三尊像(国宝)
★薬師如来像(国宝)
・阿弥陀三尊像(重文)
・四天王像(国宝)
・毘沙門天像、吉祥天像(国宝)
■夢殿(国宝)
・救世観音菩薩像(国宝)
秘仏で、今回は御開帳時期ではなかったため、拝することはできなかった。
・行信僧都坐像(国宝)
・道詮律師坐像(国宝)
・聖観音菩薩像(重文)
■大宝蔵院
★百済観音菩薩像(国宝)
★九面観音菩薩像(国宝)
★夢違観音菩薩像(国宝)
★橘夫人念持仏阿弥陀三尊像(国宝)
絵葉書より
・地蔵菩薩像(国宝)
・六観音像(重文)
・梵天、帝釈天立像、四天王像(重文)
2010年拝観時のご朱印