2012年、2013年春に続いての再訪である。2年間に3回も訪れたことになる。学生の頃は、唐招提寺と言えば、鑑真和上の寺院として知ってはいたものの、伽藍が地味なので、どちらかというと、薬師寺とセットと考えがちだった。ところが、仏像に興味を持ってからはその考えが大きく変わった。
どうしても拝したかった仏様・・・廬舎那仏(国宝)・薬師如来(国宝)・千手観音菩薩(国宝)
毎回書いているが、特に千手観音菩薩様が大好きなのだ。
金堂(国宝)内は、廬舎那仏坐像(国宝)・薬師如来立像(国宝)・千手観音菩薩立像(国宝)が立ち並ぶ間に、梵天立像(国宝)、帝釈天立像(国宝)が立ち、更に須弥壇四隅には四天王立像(国宝)が守護しているというこの並びが素晴らしい。
★廬舎那仏坐像(国宝)
★薬師如来像(国宝)
★千手観音菩薩像(国宝)
講堂(国宝)内の弥勒如来様(重文)も素晴らしい。非常に綺麗な仏様だ。
★弥勒如来坐像(重文)
「天平の甍 唐招提寺」より
実は、春に続いて唐招提寺を訪れた理由は別にあったのだ。それは、相方が唐招提寺の『蒔絵シール』を買いたかったという理由だ。相方は以前ここで購入した『蒔絵シール』を携帯に貼っていたのだが、その後、機種変更したので、新たに『蒔絵シール』が欲しくなったという訳である。ここの『蒔絵シール』は上品で綺麗なデザインだ。ちなみに私は、建仁寺の『風神』シールを携帯に貼っている。
2012年拝観時のご朱印