ブラックサマーの殺人 読了しました。 | ぴょんばぁの徒然日記

ぴょんばぁの徒然日記

還暦過ぎのばぁさんが出稼ぎから帰ってもあれこれと事件は続く。
怠惰な日常は訪れるのでしょうか

クレイブンの

「ブラックサマーの殺人」読了いたしました。

 

 

 

ふーーー。

面白かった。

「ストーンサークルの殺人」の時と同様に

人の名前がさっくり頭に入らないんで、

えーーっと、この人は誰だっけ・・・と

行きつ戻りつ、

最後にはもう、誰でもいいや。。と開き直り。

登場人物は理解しているので、

会話や話の筋で、あ、これあの人だね。。

と適当に読み進めておりました。

だから、苗字とファーストネームで分けるのやめて。。。

日本人の名前だったら、もう少し記憶できたと思うんだけど。

 

山田が到着した。

花子は「太郎が来たわ」と言った。

 

こんな感じなんだよ。

 

でも、真犯人の名前だけはずっと苗字で呼んでいたから

そこは混乱しないで済みました。

やれやれ。

 

翻訳もかなり見事で、躓くことがありませんでした。

時には、これ、直訳だろ。。

日本語として不自然だろ。。

という酷い翻訳もあるんですよ。

ぴょんばぁは大学生の時に、翻訳家を目指して

通信教育を受けたことがあります。

フランス語を翻訳して、日本語の文章を提出し、

添削を受けるというもの。

最も指摘されたのは、日本語でした。

で、あれこれ調べたんですが、

ぴょんばぁが受けた通信教育の上位コースがあり、

そのコースを修了すると、

翻訳者に紹介されます。

で、その翻訳者のために、下訳として働くわけです。

下訳というのは、あらかじめざっと訳するわけですね。

下訳が何人も付くらしいですよ。

それで安い報酬で働いて、キャリアを積んで

チャンスがあれば翻訳者として独り立ちするらしいんです。

でもね、

古典を翻訳するのはまだ良いんですよ。

でも、現代ものを翻訳するには、

字面どおりの意味ではないものとか

スラングとか、そういうものを理解しておく必要があるんです。

 

例えば、

「a piece of cake」は、ひとかけらのケーキですけど、

意味は「簡単なこと」になります。

日本語にすると、

「朝飯前だよ」「造作もない」「簡単だよ」とたくさんありますよね。

日本語のどの言葉を使うか、

主人公の性格から選ばないといけません。

ぴょんばぁには理解できないけど、

その主人公のしゃべる言葉、単語から

主人公のまとう性格とか、言いそうな事とかを

類推しないといけません。

これは、ネイティブとか、ずっとその国で暮らすとか、

それくらい外国語にどっぷり浸かってないと

とても無理だわ。。。。と

ぴょんばぁは翻訳者の道を諦めました。

それに、あんまり稼げそうになかったんでね。

ただ、その添削を受けていた時に、

最大級に叱られたのは、年齢の書き方でした。

30歳と書くべきところを30才と書いたんです。

「そんな日本語は無い!」とめっちゃ叱られた。

以降、気を付けております。

翻訳って、日本語が一番大切なんだなぁ。。。

 

 

 

本日の夕食

豚肉とカブのとろとろ炒め

ガーリックシュリンプ

やみつきキャベツ

玉ねぎの味噌汁

 

本当は、豚肉と玉ねぎの角煮風炒めを作る予定だったけど

味噌汁を玉ねぎにしたから、

これにも玉ねぎ使うのはなーーと思いつつ、

えーーっと、調味料の割合は・・・とレシピをめくっていたら

豚肉とカブのとろとろ炒めを見つけたんです。

おっとーーーー!

亭主実家から貰ったカブが一つ余ってて

何しようかな。。。と思ってたけど、

丁度よいじゃん!!と

急遽献立変更。

美味しゅうございました。

カブって、炒めるだけでトロトロになるのね。

知らなかったわ。

 

さて、

ワシントン・ポーのシリーズ3作目

「キュレーターの殺人」が買ってあるんですが、

今日は、「ブラックサマーの殺人」の余韻を楽しみます。

3作目は明日から読み始めることにいたしましょう。

 

明日はゴミの日だから

ゴミを纏めなくちゃ。。。

ついこの間、ゴミを纏めたと思ったのに、

一週間が経つの、早いよねーーー。

もう明日は2月なんだよなーーー。

光陰矢の如し

少年老い易く学成り難し

笑う門には福来る

 

なんのこっちゃ。