重ね焼き | ぴょんばぁの徒然日記

ぴょんばぁの徒然日記

還暦過ぎのばぁさんが出稼ぎから帰ってもあれこれと事件は続く。
怠惰な日常は訪れるのでしょうか

本日の夕食

豚肉の生姜焼き

ナスの重ね焼き

やみつききゅうり

大根の味噌汁

 

ナスの重ね焼きはですね。

細切りタマネギ、ベーコン、ナスを順番に

耐熱容器に二段に重ねて、レンジ600Wで8分チン。

その後チーズとマヨネーズかけて

オーブントースターで4分焼きます。

まずくは無かったけど、レンジでチンして出たナスの水気で

グズグズになってしまった。

見た目が悪いよーー。

レンジでチンするなら、トマトソースとチーズの

ぴょんばぁのかっての得意料理、

ナスの茶碗焼きの方が美味しいような気がする。

ナスの茶碗焼きは、ナスをレンジでチン、

タマネギ細切りとツナ、トマトソース、

チーズかけてオーブトースターで焼くと言う、

今日作ったのと大して変わらない料理です。

「ナスの茶碗焼き」と言うのは、

ぴょんばぁが勝手に付けた名前で、

四人囃子と言うバンドの曲名です。

 

 

 

四人囃子、懐かしい。。。

大学生の頃、四人囃子の「一触即発」をコピーして

中庭で演奏したのも良い思い出。

ぴょんばぁはベースで、

他のメンバーは男の子だったんだけど、

それを見ていた同級生が、

「この観客の中で、ぴょんばぁ君を女だと思う人は、

どれくらいいるのだろうか?」と言ったとか。

まぁ、友人には、ぴょんばぁ名字プラス「君」と

呼ばれてましたしね。

何故だ。髪も長かったのに。

まぁ男でも長いやつはゴロゴロいたし、

ぴょんばぁは肩幅が広いんです。

(港のヨーコ、ヨコハマ、カタハバーー。)

当時のメンバーは元気にしているでしょうか。

 

一ヶ月だけ学生時代に戻ってみたいなーー。

もう一回そこからやり直すのは勘弁して欲しいけど。

 

ぴょんばぁはフランス語学科だったんですが、

ゼミでのテーマは、「シャトーブリアン」

お肉の部位だと思ってる人が多いでしょうけど、

人の名前です。

シャトーブリアンが大好物だったと言うことから、

そのお肉の部位にシャトーブリアンの名前が付きました。

代表作は「アタラ」、「ルネ」

いわゆる世紀末文学と言われるものです。

ぴょんばぁが留年しそうなのがゼミの先生にバレて、

出てなかった先生の授業に出なさいと言われ、

「たくさん訳して来てね。」と言われて頑張りました。

授業で、

先生「では、次を訳して来た人」

ぴょんばぁ挙手。

先生「ではぴょんばぁさん」

ぴょんばぁ発表。

先生「では、次を訳して来た人」

ぴょんばぁ挙手

先生「ではぴょんばぁさん」

ぴょんばぁ発表。

これを繰り返して90分乗り切りました。

単位貰えた。

まぁ結局4単位足りなくて卒業出来なかったんだけど、

五年生の時に、ランボーのクラスがあって、

 

 

 

いや、これじゃなくて。

 

 

 

いつも出席してたのが、ぴょんばぁともう一人の男の子。

交代で訳しておりました。

ぴょんばぁが図書館で借りっぱなしにしてた

ランボー全集を見て、先生が「私も買いましたよ」と

言ってたのも、良い思い出。

テスト前には見知らぬ人たちが、わっと来てたけど、

先生は、

「君たち二人はレポートに名前書くだけで優だから」

と言ってました。

ランボーの勉強ができたんで、

それだけで5年生をやった甲斐がありました。

 

その後、留学した時に、答案の中に

ランボーだのヴェルレーヌだのの詩の一部を引用したら

花丸ついてました。

古典が大事なのは、どこの国でも一緒ですね。