キャプテン・マーベル/前夜祭はこれくらいがちょうどいい | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。

 

 

 

 

キャプテン・マーベル

 

前夜祭はこれくらいがちょうどいい

上映時間: 124分

監督: アンナ・ボーデンさん、ライアン・フレックさん

出演: ブリー・ラーソンさん、サミュエル・L・ジャクソンさん、他

 

 

 

「アベンジャーズ エンドゲーム」を前に公開されたMCUの新作「キャプテン・マーベル」を観てきました。僕はまぁまぁな感じでした(・Д・)


良かったところはブリー・ラーソンですね。めちゃくちゃ魅力的で可憐で素敵でした。彼女の陽のパワーみたいなものが、映画全体のトーンにもなってて、全体的に明るくて気持ちのいい映画でした。

 

てかキャプテンマーベルがめちゃくちゃ強くて、これくらい強ければサノスくらい余裕なのではと思いましたのでエンドゲームも楽しみです。

 

 

ちょっと残念だったのはアクションで、終始アクションがモタモタしてて編集もモッサリしてて、見てておもしろみがなかったです。終盤の宇宙船内でのアクションのモタつきっぷりはちょっと目に余るものがあったかなぁと個人的には思います。


あとこれをいっちゃあ終わりだけど、もうこの手のヒーロー誕生たんに飽きた、というのは正直ありまして、ややテンションは低めだったなぁと思います。お話の新鮮味もあんまりなかったし。まぁでもなんだかんだで、女性ヒーロー単独はMCUでは初。「女だから!」としいたげられてきた怒りが最後に爆発して怒りのブラスト光線という物語展開、ひとりの女性が立ち上がるというシンプルな展開はまぁこれくらいコテコテでもいいのかもなぁと思ったりしました。

 

 

あとオープニングの追悼ロゴシーンはジンときましたね。粋だなぁ!


まぁしかし、エンドゲームという大団円の手前にこういうブリッジを手堅く持ってくるという商売のうまさはさすがですよね。そりゃあ見るもん(笑)祭りの前の前夜祭としてはこれくらいでちょうどいいなぁと僕は思いました。どちらにせよ、早く観たいよエンドゲーム!