【映画感想】「MEG ザ・モンスター」 | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。

 

 

 

MEG ザ・モンスター

 

デカいサメっていいよね

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監督: ジョン・タートルトーヴさん

脚本: ディーン・ジョーガリスさん、ジョン・ホーヴァーさん、エリック・ホーヴァーさん

出演: ジェイソン・ステイサムさん、リー・ビンビンさん、デカいサメ、他

原題: The Meg

上映時間: 113分

あらすじ: デカいサメと戦います

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ステイサムがデカいサメと戦うということで、楽しみにしてたMEGを観てきました。ステイサムとサメを掛け合わせたい…と考えたプロデューサー、グッジョブ。てなわけで、MEG、

 

めちゃくちゃだけど、おもしろかったです。

 

映画.comのあらすじはこんな感じです。

未知の深海で生き延びていた太古の巨大ザメ「メガロドン」に襲われる人々のサバイバルを描いた海洋パニックアクション。「エクスペンダブルズ」「ワイルド・スピード」シリーズなどでおなじみの人気アクション俳優ジェイソン・ステイサムが主演し、「ナショナル・トレジャー」シリーズのジョン・タートルトーブ監督がメガホンをとった。人類未踏とされるマリアナ海溝をさらに超える深海が発見され、沖合に海洋研究所を構えた探査チームが最新の潜水艇で調査に乗り出す。幻想的な未知の生物が生きる深海の世界を発見し、心躍らせる一同だったが、その時、巨大な「何か」が襲いかかってくる。レスキューダイバーのジョナス・テイラーは、深海で身動きがとれなくなった探査チームの救助に向かうが、そこで200万年前に絶滅したとされる、体長23メートル、体重20トンにも及ぶ巨大ザメのメガロドンに遭遇する。

 

とにかく笑っちゃうくらいお話が滅茶苦茶で、行き当たりばったり、登場人物バカばっかりだし、行動原理がなぞ…というバカな映画だったんですが、サメとステイサムという主役2人を観ているとなんだか幸せな気持ちになって、なんとなくいい映画観たかもという気持ちになりました。

 

でも残念だったのは、あんまりサメが怖くない…というところで、僕はもっともっとサメの大暴れが観たかったし、阿鼻叫喚が足りない!と思いました。クライマックスで、海水浴場にサメが行っちゃうところはすごくワクワクしたんだけど、ちょっと食べて終わったので、残念。全員食い尽くすくらいの大暴れが観たかった…どうせやるなら、地獄絵図を見せてよ!と思いましたが、まぁファミリームービーという壁があったからしょうがないのでしょうな…。それにしても、何の作戦もなく、出たとこ勝負でサメに立ち向かうというラストには驚きました。いや、お前ら、まじで無策なのかよ…と。こんなバカ展開なら、もういっそのこと振り切って、ステイサムが拳であばれ狂う巨大サメを殴り倒すくらいの突き抜け方をしてほしかったです…(なんちゃって)

 

 

まぁでも、デカいサメっていいよね。デカいサメですよ?ロマンの塊でしょう。しかもそこにステイサムですよ!だったらさ、もうちょっと詰めるところを詰めた映画が観たかったかもなぁ。。

 

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好き度: 60点

もっと食べてもええんやで

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