【映画感想】「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」 | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。

す 

 

 

ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー

 

「デナーリス スター・ウォーズ・ストーリー」

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監督: ロン・ハワードさん

脚本: カスダン親子

出演: オールデン・エアエンライクさん、ウディ・ハレルソンさん、エミリア・クラークさん、ドナルド・グローバーさん、他

原題: Solo: A Star Wars Story

上映時間: 135分

あらすじ: ハン・ソロのむかしばなし

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監督が大好きなフィル・ロード&クリストファー・ミラーから、ロン・ハワードに変わったことで、観るモチベーションがすごく下がってしまいましたが、まぁでも観ないという選択肢はないので観てきました。

 

うーん…。という感じでした。

 

映画.comさんのあらすじはこんな感じ。

「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」に続く「スター・ウォーズ」シリーズの知られざる物語を明らかにするアナザーストーリー第2弾で、ハリソン・フォードが演じたシリーズ屈指の人気キャラクター、ハン・ソロの若き日の姿を描くSFアドベンチャー。シリーズ第1作「スター・ウォーズ 新たなる希望」でルークやレイアと出会う前のハン・ソロが、アウトローながら内に秘めた正義感で数々の試練に立ち向かっていく姿を描く。若き日のハン・ソロに扮したのは、「ヘイル、シーザー!」で注目された新星オールデン・エアエンライク。同じく若き日の悪友ランド・カルリジアンをドナルド・グローバーが演じ、エミリア・クラーク、ウッディ・ハレルソンらが共演。ハン・ソロの無二の相棒となるチューバッカも登場する。「ダ・ヴィンチ・コード」などで知られるベテランのロン・ハワード監督がメガホンをとった。

 

 

ハン・ソロの前日譚をミラー&ロードがやると聞いて、まず期待したのは「21ジャンプストリート」だったと思うんですよ。そう、俺たちが見たかったのはソロとチューイの21ジャンプストリートだったのです。どうやら脚本のカスダン親子とアドリブ重視のミラー&ロードの意見があわなかったらしいですが、なんというかそれも納得のマジックの起きてなさというか(笑) もっとチーム感、もっと言うとイチャイチャが観たかったんですよね。

 

まず前半がすげぇつまらなくて、死ぬかと思ったんですが、物語はエミリア・クラーク再登場とドナルド・グローヴァー登場でグッと盛り上がります。やっぱりこの2人のスター性はすごい。しかし、この2人が出ることでハン・ソロくんの魅力不足が露呈するのが痛かった。ソロの存在感と魅力不足が過ぎる気がしました。こいつらのチーム感もイマイチで、こっちはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを通過してるわけで、チームスペースオペラとしてはやっぱり見劣りしちゃうなぁと思いました。なんというか、普通の映画になってて、でもスターウォーズである以上、普通なんてダメなわけで、全体的にこれをハンソロでやらなくてもなんておもいました。

 

ハンソロに関しては今出てる映画秘宝の杉作J太郎さんの解説が映画以上におもしろいのでそちらがオススメだったりします(笑)

 

 

あと、ビックリしたのはダース・モールが実は生きてたという展開(笑) あれ、ファンの間では有名な話らしいけど、しらねぇし!(笑) なんだよあのどうでもいい混乱させるチョイネタ!(笑)

 

とか言いつつやっぱり良かったのは俺たちのエミリア・クラーク様で、やっぱ度を越したとてつもないチャームとゲームオブスローンズばりの業を抱えてる感など、僕の中では「デナーリス スター・ウォーズ・ストーリー」という感じで(笑) そういう意味ではとても楽しかったような…。

 

 

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好き度: 60点

思ったよりはよかったけども。

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