娼年
松坂桃李の手マン問題
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監督： 三浦大輔さん
脚本： 三浦大輔さん
出演： 松坂桃李さん、真飛聖さん、冨手麻妙さん、他
上映時間： 119分
あらすじ： いっぱいセックスします
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三浦大輔最新作ということと、超エロそうということで「娼年」を観てきました。劇場は日曜日ということもあってかけっこう入ってて、9割が女性。周りをビッチリお姉さま方に囲まれつつ鑑賞。みんな「桃李くんがさ～」とか言ってたのでたぶん松坂桃李ファンなのでしょう。てなわけで、「娼年」、
ちょっと残念だったかなぁ…(；´Д｀)
映画.comのあらすじはこんな感じ。
「娼夫」として生きる男を主人公に性の極限を描いた石田衣良の同名小説を、2015年に上演した舞台版が大きな反響を呼んだ監督・三浦大輔×主演・松坂桃李のコンビで映画化。大学での生活も退屈し、バイトに明け暮れ無気力な毎日を送っているリョウ。ホストクラブで働く中学の同級生シンヤがリョウのバイト先のバーに連れてきたホストクラブの客、御堂静香。彼女は秘密の会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナーで、恋愛や女性に興味がないというリョウに「情熱の試験」を受けさせ、リョウは静香の店で働くこととなる。「娼夫」という仕事に最初は戸惑うリョウだったが、女性たちひとりひとりが秘めている欲望の奥深さに気づき、そこにやりがいを見つけていく。リョウは彼を買った女性たちの欲望を引き出し、そして彼女たちは自分自身を解放していった。
攻めたセックスシーンのある映画はそれだけで加点せざるを得ないので、まぁそれなりに楽しんだんですが、なんせちょっとノイズの多すぎる映画で残念でした。お！というシーンはいくつもあるんだけど、それと同じくらい撮影と音楽がダサいシーンがちょいちょいあって、なんだかちょっと肌に合わない演出が多かったです。なんか今どきこれ？というようなエロいムードをあおるような劇盤はすごくダサくてコントっぽかったですし、撮影もなんかやりすぎてて（クライマックスのセックスの超絶撮影とか爆笑した）、もうちょっとなんとかならなかったのか。題材はとてもおもしろいし、浮かび上がってくるお話のテーマもすごく良いと思うんだけど、それを割と中盤にナレーションでまんまテーマを説明しちゃうのも残念ポイントでした。あのクラブの美人オーナーのリアリティのなさもかなり引っかかりポイントだったかも。あとラストで明かされる実はエイズでしたというオチ。あれどうなの？ほんとうにエイズの描き方としてそれでいいの？という軽さと取ってつけた感。あと摘発されたのにまたしれっと店再開というのは、再開するにしても、もうちょい説明いるだろとか、まぁ思うところはいろいろある映画でした。監督の前作「何者」が素晴らしかっただけに、ちょっと残念だったかなぁ。。
で、ですよ。観終わった後、いろいろ盛り上がったのはやはりセックスシーン。まず前の席に座ってた松坂桃李ファンギャルズがしゃべってる声が聞こえてきたんだけど、それが「あの手マンはないよね～ｗ 痛いっしょｗ」という言葉で。これは観てる間僕も思ってたんですよ(笑) けっこうガッツリいきなり指2本突っ込んで助走もなくいきなりマッハでガシガシ手マンを開始する桃李くん。「ガシガシ手マンはAVの見すぎまじやめろ」というのは我々は耳にタコができるほど言われてきた言葉でありましたが、AVでもなかなか見ねえぞという速さで手マンする桃李君を見て、「これを見た女の子の意見聞いてみたいなぁ」と思っていたのでとても溜飲が下がりましたし、その桃李ファンギャルズの会話がおもしろかったのでこの映画のMVPはその桃李ファンギャルズに差し上げたいと思いました。
で、その後、「娼年」を観た女友達2人と飲んだので、その時の話もついでに。やはりまず出てきた話題が「手マン問題」でした。「あの手マンはまじない。あたしならビンタだわ。まぁ桃李君なら我慢はするけど」とのことでした。桃李君やぱりあの手マンはダメだよ！あと「松坂桃李くん感度良すぎ問題」というのも出ましたね。確かに桃李君全身性感帯なの？というくらい感度良すぎなのです。「あれは最高可愛いよね～～」と女の子たちからは大絶賛でしたよ桃李君！あと出たのは「松坂桃李にしては早漏なのでは問題」でした。友達曰く「やっぱり松坂桃李たるものあれくらいの時間でいっちゃだめでしょ～」とのことでした。イケメンも大変だね桃李君！あと友達たちから「全体的に腰振るのが早すぎ、最初のテストで注意されてるのになにも学んでない」という指摘もあって、なるほどなぁと。確かに成長したセックスを見せるという最後のシーン、正直あまりはじめとセックスが変わったように見えないんですよね。わかりやすく優しいセックスになるとか、めちゃくちゃ絶倫になるとか、もうちょっと視覚的にわかりやすい技術的成長があってもよかったかもなと思いました。なんせあの最後のセックスはあの謎の撮影とカット割りで力技で持っていきますからね。なお友達たちには全体的に桃李君のセックスは不評でした、が、桃李君は最高、という結論に至っていたので、やっぱり松坂桃李はすごいと再確認した飲み会でありました。松坂桃李に生まれ変わりたい。
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好き度： 60点
惜しいなぁ。
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