【ドラマ感想】「ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7」 | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。

 

 

 

 

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7

 

いよいよ最終章目前!





※ネタバレがあります


やっと観ました「ゲーム・オブ・スローンズ」のシーズン7。ちょろっとだけ感想を。

 

もう、べらぼうにおもろしろいですね(((゜д゜;)))

 

いよいよ終幕へ向かっている感がビンビンでやや駆け足感は否めないんだけど、でも今まで観てきた身からすれば、今までバラバラになりまくってたスターク家や、他の家同士が点と点が線でつながっていく快感がそこかしこにあってそれはもうカタルシスありまくりなシーズン7でございました。


特にスターク家の下3人ですよね。もうこれは親心ですよ。お前ら3人、いろいろあったな、よくぞ、よくぞここまで戻ってきたね(T_T)と、おじさん泣いちゃう…って感じです。

 

ある種の地獄めぐりをへて、それぞれが大人になったというこれまでのシーズンはスターク家のこどもたちのすさまじい通過儀礼としてすごく機能してて、もう一度見直したくなりましたね。


最後に三兄弟でベイリッシュをぶっ殺すシーンはもーう溜飲下がりまくりで最高でした。これで結束を強くしたスターク家……だからこそ今後の展開で心配な点もあるのですがね……。

 

 

今回特に良かったのは、戦にドラゴンを本格的に参戦させたことで、特に4話ですよね。素晴らしいとしか言いようのないドラゴンを用いた戦描写で。この戦闘シーンはもうドラマという枠を超えた素晴らしい完成度だったと思います。とにかくドラゴン、怖ええし強ええ。もう逃げ惑うしかない絶望感がとてもよく出てて最高でした。


 

あとは今回は特にデナーリスが良かった。デナーリスが能動的に様々な問題を解決すべく動く動く。そしてその行動の元にはジョン・スノウがいて…。このジョンとデナーリスのなんでしょうか、ここにきてまさかのみずみずしい恋愛描写!サックスアンドバイオレンスだった本作でしたが、ここにきて高校生みたいな恋愛をはじめだして、おいおい最高かよと、おじさんキュンキュンでしたし、ここまで終始緊張感のあったデナーリスがジョンによって人間味が出てくる感じがもうかわいい!乙女かよデナーリス!かわいすぎかよ!とおじさん悶絶。


 


そしてまさかの衝撃の真実ですよ。ジョンはまさかのデナーリスの甥っ子という超展開が最後に明かされて……そんなことは知らずにイチャイチャとセックスに励むデナーリスとジョン……。というね。デナーリス!今セックスしてるイケメンはおまえの甥っ子だぞ!と。


壁の向こうでは死者の軍団が壁を破壊!さてどうなる!という感じで終わってましたが、この衝撃展開で死者の軍団なんか、もうどうでもいいくらいですよ!


しかもさ、スターク家の子供たちが結束を固めてるから、実はターガリエン家の正当な継承者であるジョンと対立しちゃうのかしら…とか考えるだけでもう悲しいし待ち切れねぇしですよ!でもスタークの血も流れてるわけで、、どうまとめるんだろうか。と思えば別の方では我らがサーセイ様が安定の悪巧みしてるし、こっちも近親相姦でしかも身ごもってるしで……。どうやって死者の軍団を倒すのか……そして玉座は誰の手に……2人の恋の行方は……なんて考えてる毎日なので、とにかくシーズン8早く来い!


基本的に最高だったんだけど、ひとつ文句があるとすれば、短い!ですね。今回全7話で、今までそれぞれのパートをしっかりとじっくり描いてきたのに比べるとどうしてもそれぞれの展開がやや早足に感じて、その展開はもっとじっくり見せてよ!という展開がいくつもあったり。いずれにしてももう終わってしまうのかゲームオブスローンズ…さみしいなぁ。最終シーズン、心して待ちたいと思います。


 

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好き度: 80点

はやく最終シーズンが観たい(つД`)ノ

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