【海ドラ】「ゲーム・オブ・スローンズ」にハマってるなう!というお話。 | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。

 

 

 


海外ドラマに関しては、ほんと弱者でして(;´∀`)観たいなぁと思いつつもなかなかエピソードの量の多さになかなか手が伸びずな状況が続いていたのですが、東京からの引っ越しにともないまして、映画館に行く回数が減ったということで、いい機会だし手を出してみようということで、いろいろ観はじめたわけですよ。ちゃんと全部追ってるのは「ウォーキング・デッド」くらいだったのですが、ヒジョーーに評判がよくてエミー賞も取って、気になっていた「ゲーム・オブ・スローンズ」がHuluで全部観れるということで、遂に見ることを決意!!

 

 

 

 

 

 

ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記 全話セット(全10話収録)[Blu-ray]/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
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てなわけで、この「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン2まで観終わったのですが、もう!最高かよ!!の一言であります!!(´∀`)
 

 

 

 





七王国が覇権を争う架空の国が舞台。ファンタジーながらシーズン1の時点では魔法やドラゴンなどはもはや伝説となってる世界観。現在はバラシオン家 ロバート王が国を治めております。そんなとき、王の手である、アリン家 ジョン・アリンが謎の急死をとげるてしまいます。 ロバート王は旧友でもあるウェスタロス大陸の北部大半を治める名家 スターク家 エダード・スタークを王の手の後任にするべく北の大地、ウィンターフェルへと向かうというところからはじまるシーズン1。シーズン1ではウィンターフェルのスターク家を中心に、陰謀や裏切りの連鎖によってロバート王の治世が崩壊していくさまを追っていく感じ。 

とにかくこのゲーム・オブ・スローンズは登場人物がめちゃくちゃ多いんですよね。まず国が7つあるわけで、そこの中で嫁いだり捕虜になったり養子になったりいろいろと登場人物が入り乱れるので、相関図を見ながらの鑑賞は必須!

で、こんな多い登場人物なんだけど、とにかくみんなキャラクターがすっげぇしっかり立ってるしなによりしっかり視点が整理されてるので、ぜんぜん飽きないしもういろんな人の視点から引き込まれまくり感情移入しまくりで毎晩寝るのが遅くなってしまう始末( ;∀;)

 

 

 




とにかく噂通りの攻めた描写の数々でございます。グロいゴア描写、がっつり見せるエロ描写などとにかく景気がいい!処刑は基本首ちょんぱで首はごろごろ飛ぶし、内臓はビシャビシャでるし、とにかく大量の娼婦が全裸でその辺を闊歩してるのは当たり前で、みんなセックスしまくり。女性キャラクターに関してはおっぱい出ないキャラクターのほうが少ないくらいです。けっこうセックスはキーになってて、そもそもこの国通しの闘いのきっかけが近親相姦だったり、同性愛セックスもあり、3Pあり、とにかく何でもアリでございます。景気(・∀・)イイネ!!



てなわけで、今のところシーズン2まで観終わった僕が選ぶ「今のところ好きなキャラクターTOP5」~!!\(^o^)/


第5位 ダイアウルフちゃんたち

 



いきなり人じゃねえ!(笑) というのは置いといても、このダイアウルフちゃんたちが超魅力的なのです。スターク家の家紋であり、スタークの兄弟たちが一人一匹ずつ飼ってるんですが、数日で体調が数十センチずつぐらいグイグイ伸びるほどバカみたいに成長したり。あととにかく飼い主を命を懸けて守る姿にもグッときますな。主人が危ない!と察するとすぐさま敵の腕を噛みちぎるたくましさ。早いし強いしデカイ。素晴らしい犬キャラです。



第4位 サーセイ様

 



どうです?悪女っぽいでしょ~?(´Д`)そうです悪女です。ロバート王の妻なのですが、この人がいろいろ問題だらけでございまして、実の兄と肉体関係を持っててお互いにラブラブでセックスバンバンというまさかの近親相姦設定!そしてこの近親相姦が、序盤の物語を転がす重要なキーになっているというのもオトナなドラマですな(´Д`) 悪女キャラが大好きなのでこのサーセイ様もだーい好きなのです。夫が死んでからも超図太い。邪魔者は積極的に排除していくスタンスであり、ラブラブだった兄が捕まってセックスの相手がいなくなると、従弟を誘惑してセックスをするという素晴らしいビッチっぷりを発揮。ただ夫のロバートの後に王になった息子がグレまくってて某北朝鮮のトップみたいになってて、母親もこんなはずじゃなかった…と悲哀も感じさせるいいキャラクターですな。



第3位 ティリオンさん

 

 

 

 



エミー賞で助演俳優賞を取ったティリオンさん。小人症で身体は小さいのですが、このドラマで一番カッコいいキャラクターと言って間違いない!(・∀・) 上のサーセイ様の弟です。このキャラクターはほんとに頭がキレるんですよね。戦闘力は低いのですが、政治力は半端じゃない。このドラマの王族は基本的にキチガイばかりなんですが、このティリオンはしっかりした人間というか、いろいろなものがちゃんと見えているキャラクターだとおもいますね。シーズン2の終盤で、怖くて逃げだした中二全開のサーセイの息子の代わりに戦の指揮をとる展開は超ムネアツ。しかも1人の娼婦に一途なところもかわいらしくて推せるポイント!



第2位 ジョン・スノウさん

 


スターク王と謎の愛人との間に生まれた愛人の子供がこのジョン・スノウさん。「クリード チャンプを継ぐ男」でいうアドニス・クリードと同じですな。このジョン・スノウさんがやはりスターク家のなかでも肩身が狭くてね~なんせ愛人の子供ですからね。王妃からもあまりよくは見られてないしでとってもかわいそう。ジョン・スノウさんはナイツ・ウォッチという超カッコイイ名前の騎士団というか自衛隊てきなものに入隊するのですが、このジョン・スノウパートのお話もこのドラマのとっても楽しいポイント。シーズン2で壁の北側の野人たちにつかまっちゃうんですけど、この野人の女戦士イグリットという美女とのやりとりが最高。こんなにカッコいいのにまさかの童貞ということが判明して、美女に童貞童貞とバカにされたり茶化されたりで、ジョン・スノウさんのことを思うと涙を禁じ得なかったです( ;∀;)今後、童貞ジョン・スノウがどう成長していくのかも楽しみですな~



第1位 デナーリスちゃん

 

 

 

 

 


 

 

 




1位はやはりデナーリスちゃんでございます。ターガリエン家というところの末娘なのですが、兄のヴィセーリスに政略結婚で筋肉隆々の戦闘民族の長であるカール・ドロゴに嫁がされ、海をバックにバックで犯されるというほんとに悲しいスタートからはじまるデナーリスちゃんの物語ですがこのデナーリスちゃんったらグイグイと成長していきましてね。まず夫になったカール・ドロゴを手なずけるんですよね。バックでしかセックスをしない戦闘民族なのですが、正常位を教えてあげることで愛を教えるという良い展開もあり、また調子乗りまくってた兄と決着を付けたり、夫が死んでからはトップとして民を率いたり、ほんと涙なしでは語れないデナーリスちゃんの成長譚でございます。そしてなにより魅力的な重要なポイントが、この子、ドラゴンの母なんですよね。ずいぶん昔にドラゴンは絶滅したとされている世界観なのですが、ドラゴンの血を引いているようで、火で焼かれても火傷ひとつ負わないし、生まれてきたドラゴンたちは超なついて守ってくれるしで、まちがいなく今後の中心人物になっていくであろう存在。とにかく頑張ってくださいデナーリスちゃん!(・∀・)



てなわけで、ゲームオブスローンズ超楽しいのでまだ未見で気になってる方はお勧めですぞ!エミー賞作品賞も納得のクオリティというか、キャラクター、脚本、構成、撮影、演技、美術、エロ、グロ、どれをとっても素晴らしいドラマでした~。てなわけで僕はシーズン3に突入してきます!