【駄話】「音楽映画ベストテン」に参加してみた。 | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。

 

 

 

 


毎年恒例、ワッシュさんのベストテン企画今年は音楽映画ということで僕も参加してみました(´∀`)
映画の中の音楽が印象的(劇伴が)というよりは割とストレートに映画の題材が音楽のものから選びました。ガーディアンズオブギャラクシーとかタランティーノ映画やジョン・ウィリアムズものとかを入れだすときりがないので、今回はストレートに。てなわけでベストテンはこんな感じ。




① セッション
② ハッスル&フロウ
③ フラッシュバックメモリーズ3D
④ あの頃、ペニー・レインと
⑤ SRサイタマノラッパー
⑥ ウェディング・シンガー
⑦ リンダリンダリンダ
⑧ スクール・オブ・ロック
⑨ おとぎ話みたい
⑩ くちびるに歌を



てなわけでこんな感じになりました~。ベタにまとまりましたがしょうがない!笑



1位「セッション」

 

 

 

 

 



今年公開の映画ですがこれはぶっちぎり。今のところですが、2015年の1位です。まだ、スターウォーズに007があるからわかりませんが…。とにかくひとつのことにここまで鬼になれる2人のクズとクズのぶつかり合い、ラスト10分弱の2人にしかわからない世界に突入するタイマンシーンのカタルシスは人生ベスト級の興奮でした。

 

 

 


2位「ハッスル&フロウ」

 

 




やはりこれははずせない!地元のちょっと有名なラッパーパイセンにデモテープを渡す。ただそれだけなのにヒップホップそのものの魅力、音楽が生み出される瞬間のカタルシス、ダメなチームが音楽を通して団結していく快感、そしてラストの小さな小さな自己実現。素晴らしいです!

 



3位「フラッシュバックメモリーズ3D」

 

 



松江監督のドキュメンタリー映画。ディジュリドゥ奏者のGOMAさんの壮絶な人生の記憶とディジュリドゥの演奏を3Dで見せていくという、これまでにない3D映画でした。「神様、この記憶だけは消さないでください」に号泣。



4位「あの頃、ペニー・レインと」

 

 




音楽青春モノとして最高。師匠のフィリップシーモアホフマンの忘れがたい言葉や悲しき童貞喪失シーンやバスの中で歌うTiny dancerはベストシーン。ケイト・ハドソンには僕も恋しました。



5位「SRサイタマノラッパー」

 

 




入江監督。どうしようもない田舎のどん詰まり感といたたまれない名シーンの数々、そしてラストの真の意味で音楽が生まれる名ラップシーン。やはり最高のヒップホップ映画です!




6位「ウェディング・シンガー」

 

 




サンドラー×ドリューの名作。とにかくこの2人のやりとりを見てるだけで本当に幸せな気持ちになる。アダムサンドラーほ本当に最高な男だ。全男が目指すべきはサンドラーなのではないか、と思わされるくらいロマンティックな素晴らしいコメディです。



7位「リンダリンダリンダ」

 

 




山下監督ののんびりとした作劇と女子高生の相性はなんでこんなにも素晴らしいのか。しょーもないやりとりの数々が忘れがたい青春の記憶としてフラッシュバックしていくラストの文化祭シーンは泣いた。




8位「スクールオブロック」

 

 



もうこの映画は言うまでもないでしょう。人がはじめて「音楽は素晴らしい」と気づくとき、そしてマックスのカタルシスで描かれる演奏シーン、ジャックブラックのダメさ含めやはり外せない堂々たる音楽映画です。



9位「おとぎ話みたい」

 

 



山戸監督に出会った映画。なんだこれは、よくわからないけどすごいものを今観ているぞ!と、今までの映画文法をひっくり返されたような不思議なそして忘れがたい音楽映画です。山戸監督!新作待ってます!




10位「くちびるに歌を」

 

 




ラスト1本はクラシックの「ファントムオブパラダイス」やラスメイヤーのおっぱいロックンロール映画「ワイルドパーティ」とかと悩んだけど、今年映画館で見逃して、最近DVDで見たこの映画を。最後の合唱に少年少女そしてガッキーや周りの人々の物語が1つにしゅうれんする素晴らしい音楽青春映画でした。映画館で観なかったことを後悔。。

 

 

 

というわけで以上が音楽映画ベストテンになりました~。並べてみると、まだ何者でもないものが音楽に出会い人として成長したり音楽の素晴らしさに気づく映画、そしてなによりチームものの音楽映画が好きなんだなぁと気づきましたね~。

 

おわり