【エヴァはじめました③】「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air/まごころを、君に 」を観た。 | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。

 

 

 


エヴァ弱者であったわたくしですが、遂にエヴァを始めようということで始まったこの企画。


過去リンクはこちら。
【エヴァはじめました①】「新世紀エヴァンゲリオン TVシリーズ」を観た。
【エヴァはじめました②】「新世紀エヴァンゲリオン TVシリーズ」を観た。



と、いうわけで、このたび東京国際映画祭の庵野監督特集でエヴァの新劇場版を一通り見てきましたー(´∀`)ですが、その前にいわゆる旧劇というやつを観たのでそちらを今回もメモ程度ですが感想を投下!メモで箇条書きですので、まとまりゼロで~す。



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『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に』

 

 

 

 


 

 

 



いわゆる旧劇というやつですね。僕的には「おめでと~」なラストも実は嫌いじゃないんですがw こっちはまた違った方向ですげぇおもしろかったです!(´∀`)

『Air』は、いきなりシンジくんの射精からスタートという衝撃( ゚д゚ )。なんか旧劇は全体的に「性」にたいするスタンスがすげぇ生々しかったです。レイとかほぼ服着てないですしねw
ネルフが攻め入られ、破滅画へと向かって行くAirですが、ミリタリー萌えもありつつ、いろんなキャラクターの死、そしてチルドレンのメンタルもギリギリでたしかにすごいインパクトのある映画でした。けっこうガッツリ人が死ぬし、血の気も多いし、テレビではできないことをちゃんとやってる感じはすごい好印象。

あと、何と言っても好きなシーンはここ。僕はアスカ派でもなくレイ派でもなくだんとつミサト派だったんですが、このAirでのミサトさんのハードボイルドっぷりときたら…もうかっこよすぎる死にざまですよね。「大人のキスよ…」「帰ってから続きをしましょ…」「(バタッ)」っていう、これ名場面なんですよね?たぶん。最高かよ…。ここは泣けました( ;∀;)ミサトサン…

一方アスカは、ボロボロだったメンタルがまさかの大復活。トラウマだったお母さん=ATフィールドだったのね!みたいなことを言ってました。ここで弐号機が超燃え(萌え)大爆発の大暴れ!!ゼーレ軍団をぶっ倒しまくるのです!戦艦をなげるとことか最高だったなぁ。かと、思ってたら、エヴァシリーズとやらが出てきました。なんなんでしょう。白い羽の生えたエヴァがいくつも出てきました。3分半で9体のエヴァを弐号機がぶっ倒しまくるんですが、ここの格闘シーンは素晴らしかったなぁ~。そして、エヴァシリーズを全部倒した直後、どこからともなく飛んできた槍で弐号機はブッ刺され活動停止!なんじゃこりゃ!と思ってたらなぜかエヴァシリーズが復活!弐号機を食い荒らして、さらにまたもどこからともなく飛んできた大量の槍にブッ刺され弐号機は死んじゃいました…

んで、初号機がいきなり覚醒!そんな感じでAirおわり。


んで、まごころを、君にに入りました。
こちらもスタートが衝撃的で、ゲンドウが裸のレイのおっぱいをつかむと、ぐいぐい手が入って行って、レイが「うっ…」という謎なシーンからスタートw「ユイのところに行こう」なんて言ってましたがたぶんこっから人類補完計画が進むのかなぁ

んで、覚醒した初号機ですが、エヴァシリーズと融合して、大爆発が起きました~。

一方レイですが、リリスと合体して巨大レイに変身。ロンギヌスの槍、巨大レイ、ついでにカオルくん、そしてエヴァシリーズが出会って、初号機が神になったっぽい。んで、たぶんサードインパクトが起きたのかな。で、いろんな人の回想にいろんな人がコメントしていくという、たぶんこれいろんな人の自我がひとつになった状態でたぶん人類補完計画とやらがはじまったのかな?っていう描写、アニメ版ラストにもあった一人称狂い描写がはじまりました( ゚д゚ )んで、ネルフのみんながオレンジ色の液体化、LCL化していきました。みんなの意識というかアイデンティティがひとつにまとめられていってんのかなぁ~

なんて思ってたらまさかの実写!これはビックリしましたね~。でっかい映画館あれどこかしら…たぶん映ってる人は俺らをさしてるんでしょう。庵野批判メールとかも映ってて笑いましたw

実写がおわると、レイとシンジがまっぱでお話を始めていました。会話自体は、これアニメ版の26話ですよね。他人と関わることで傷ついたり、めんどくさいこともあったりするけど、でも他者がいるから自分がいるんだな!っていう成長をシンジくんがするという。なんというか、他者の肯定=生命の肯定、というかね。

んで、最後。赤く染まった海(これはLCLかな?)そこにアスカとシンジ二人が打ち上げられた様子。そして、シンジがいきなり倒れてるアスカの首をしめて、アスカはシンジのほほに手を当てて、シンジは手を緩める、んでなく。それをみたアスカが「気持ち悪い」と言って、終わりました。

最後の「気持ち悪い」はどんな意味があるのかとか、なんで首を絞めたか、にはいろいろな説があってどれがほんとなのかわかんないっすね。なんか、はじめは「あなたに殺されるなんてまっぴらよ」っていうセリフだったとwiki調べたら出てきました。どうなんですか、みんなどう考えてんの?といろんな人の意見を聴きたいですな。

僕の意見は、すげぇ見たまんまでw 結局は他者を望んで他者のいる世界を作ったのにもかかわらず、また首を絞めてる=他者を拒んでるシンジ、にすげぇ違和感があったんですよね。お前、さっき成長したんじゃなかったのかよ!みたいなw この、まだ他者を拒絶して生きてくの?お前。っていうシンジのこの姿に「気持ち悪い」っていうツッコミってけっこうしっくりくるなぁと思いましたね~。

まぁ、どうなのかわかりませんな~
というわけで
おわり

旧劇場版、おもしろかったです。


次は序/破/Qの乱文を気が向いたらアップしようと思いま~す。




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