L.A.ギャングストーリー
LAギャングストーリーの予告。この予告は最近の予告で一番好き!(^O^)今年のベスト予告だな。
まぁぶっちゃけめちゃくちゃ期待してました!まず予告が神がかってたし、キャストが素晴らしい!大好きなエマ・ストーンにライアン・ゴスリング、敵役のショーン・ペンの悪童感がすごくて、うわ~おもしろそう!って思ってまして、だいぶハードル上がっちゃってました。 この映画、正直思ってた雰囲気と違ったというか、思ってたよりだいぶポップな、薄めの映画でした。
町山さんがTwitterでいろいろと書いていらっしゃいまして、町山さんの言ってることはわかります。ですが、この映画、そもそもルーベン・フライシャーは町山さんがあげているような本格的なノワールものにする気がハナからないというか、僕はこの作り手の意図はギャング映画のポップ化、大衆化なんだろうなぁと思っていて、そっちにガッツリ寄せてきた結果のこのバランスだと思うので、僕はこの映画に関してはこのバランスで、これはこれでありなのだと割り切りました!
性描写はあきらかに描くのを避けていたり。そういうところからもわかるかんじがします。正直がっかり感はありました。エマ・ストーンが良かっただけに。笑 だけど好きなところはたくさんあって、特にライアン・ゴスリングはやっぱり良かった!大好き!ライアン・ゴスリングがブチギレるシーンとかすげぇよかったし、あと何より俺たちのエマ・ストーンがめちゃくちゃキレイ!( ´ ▽ ` )ノ これでちゃんと脱いでたら5億点だったんですが、さっきも言ったとおり映画のテンションというかバランスがそっちではないので、まぁよしとしよう(。-∀-)ヌイデホシカッタ~
「エマ・ストーン、キレイだけど声が残念。」っていうやつをTwitterとかでなんどか見かけたことあるけど(町山さんもキラキラで言ってたなぁ)、 お前らなんいもわかっちゃぁいねぇな!この声が魅力なんだよ!
この2人の絡みすげぇ良かった。ライアン・ゴスリングのいい男感ビンビンで。
正直、期待とはちがう映画ではありましたが、これはこのバランスでいいのだと割り切りました。だってルーベン・フライシャーだから!
死霊のはらわた
これもかなり期待しまくってましてけっこうハードル上がってました! まず、噂通りゴア描写、は素晴らしくて大満足!「ほどよいアナログ感からくるエグさ」のバランスがとても良かったと思います。視覚的なおぞましさの満足度はかなり高かったです!! ですが、やっぱり改めて思うのは、サム・ライミ版ってやっぱすごく良く出来てたんだ!と改めて思わされたとういうか、オリジナル版のバランス感覚ってやっぱすごいなぁと。サスペンス要素、ホラー要素、コメディー要素、お色気要素、あらゆる要素のバランスがほんとに絶妙だし、エンターテインメント性がすごく高いと思うのです。 今回のリメイクは、そのバランスが正直あんまうまくいってないんじゃないかなぁと思ったりしてます。既視感というハードルがあるからかもしれないけど、明らかに何か足りない感があって。 ゴア描写はすごく良かった!それだけに、ほかの要素(ストーリー、コメディ、お色気など)をしっかりやってバランスをもうちょいうまくとってほしかった。
というか、今回のリメイクは、いっそのことオリジナル版をもっと大胆に改変してほしかったなぁ。。
おわり。