『君と歩く世界』 を観た。 | そーす太郎の映画感想文

そーす太郎の映画感想文

しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。

 


君と歩く世界




正直、あんまり好きじゃなかったです(´・ω・`)
ダークナイトライジングでおなじみマリオン・コティヤール演じるシャチの調教師ステファニーとバツイチ子持ちの元ボクサーのアリのお話。ステファニーは事故によってシャチに両脚食べられちゃうのですが、脚をなくしてからのステファニーの描写がとても生々しかった。活気を取り戻していくたびに変わっていくマリオン・コティヤールの「顔」の変化がすごかったです。とにかく全編に生々しいんですが特にセックスはすげぇ生々しかったです。脚をなくしたステファニーがアリとのセックスがキッカケで活気を取り戻すというのが興味深かったですwそこに至るまでのやりとりもおもしろかったなぁ。笑っちゃいました。 前半はまぁまぁおもしろく見たんですけど後半すごくダルイ、すごいマノビしてるように感じました。アリとステファニーの2人の話に加えてアリの子供の話も付いてくるのですが、これがあんまりうまく絡んでないというか、この2人の話に絞ってよかったのではと思ったり。詰め込みすぎ感というか。。画面の色調というか画面づくりも生々しく、手持ちカメラを多用したりと、そこがいいのかもしれないけど、画面の作りがなんか苦手でした。すげぇぼんやりしてますが、全体的にあんまおもしろくなかったっす。嫌いではないけど苦手。