入院中
よく笑う娘から
届いたラインの最後の返信は
にこちゃんマークのみ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221018/07/taro-7-405/6a/23/j/o0767036915190009162.jpg?caw=800)
もう文章を入力するのも
しんどかったのでしょう…
亡くなる4日前でした
私の最愛の娘は
30代で旅立ってしまいました
2年半に渡る闘病でしたが
泣き言をいっさい言わず
常に明るく
きっと
私を気遣ってくれていたのだと思います
最後の最後まで頑張り抜きました
様々な治療も積極的に受けました
しかし
治療法がなくなり
コロナ禍で
面会もままならず
最後は家で…と
希望し
私の元に帰り、もう話すことはできなかったけど
帰ったその日のうちに
たった一日でたくさんの友人知人が
会いにきてくれて
皆が帰り
日が変わり
私と2人きり
手を繋いだまま
息を引き取りました
前に書き込んでいました
いくらなんでも
早すぎない…?
もう少し家で介護させてほしかった
でも
辛い痛みがなくなり
今は楽になったんだと
思うけど…
悔しくて悔しくて仕方ありません
救われたのは
娘の親友には
始めの広汎子宮全摘出術後
泣きながら
「子供を産めなくなった…」と
打ち明けたそうです
いずれは
親のない子を引き取りたい
とも…
そんな友人がそばにいてくれてよかった…
友人たちは
私を心配し
連日訪れて来てくれました
ご飯を一緒に食べては
私の知らない娘の姿を聞いたり
動画を見たり
良い友人たちに恵まれていた娘
幸せだったんだな
ありがたいです
娘の病気のことをご存知の方には
ご心配をおかけしておりますので
ご報告させていただきました
どうか
お気遣いはせず
心の中でよく頑張ったと
褒めてやってください
そして私は
娘が安心できるように
生きていきます