初恋はフォークダンス~第1章~ -159ページ目

国語苦手の高校1年生のための「羅生門」#3

どーも。


さて「羅生門」も佳境に入ってきました。



この前は、


下人が老婆に感じた「善」「悪」までお話ししたと思います。


ではつづきを。



自分の行為を老婆は次のように釈明する。



「せねば、餓死をするのじゃて、


仕方がなくしたことであろう。


されば、今また、


わしのしていたことも悪いことと思わぬぞよ。


これとてもやはりせねば、餓死をするじゃて、


仕方がなくすることじゃわいの。」



つまりは、


簡単に言えば老婆は、


「悪いことなのは知ってるわ!


でもここに死んでる奴なんかは


もっと悪いことをして、ここで死んでるんだ。


しかも、人の毛で作ったカツラは


高く売れるんじゃい!


仕方ないと思わんか?当たり前だと思わんか?


死なないためにはこうする以外浮かばんわ!」



と講釈を垂れて、開き直ったわけですな。


この話をある程度冷静に聞いてしまった下人は


それまでは


「悪」=「すべての常識から外れてるもの」


から


「悪」=そんなもの自分で作るもの


に、変わるわけです。



「これを聞いている中に、


下人の心には、ある勇気が生まれて来た。


それは、さっき門の下で、


この男には欠けていた勇気である。」



つまり


日常の善と悪の基本は


「常識」というものにとらわれているのに対し、


人の頭は,「善」「悪」や「正義」などを


判断できるように作られていないんじゃないか


と考えたわけです。


だから、



「では、己(おれ)が


剥(ひはぎ)をしようと恨むまいな。


己もそうしなければ、饑死をする体なのだ。」



と、理性が消えるわけです。


つまり、


「俺だって生きたいわ!


だから俺が何をしても、婆さんは


何にも言えないわな。そうだろ?」


と、着物を奪って逃走したわけです。



つまりまとめると、


この「羅生門」というビルが


いろんな意味での「善」と「悪」を象徴していた


ということになります。



餓死するか、盗人となるか。


あなたは選べますか?



もし、ココロがどうしようもない時に


綺麗事だけ言って終われますか?



よく考えてみましょう。




「外には、ただ、


黒洞々《こくとうとう》たる夜があるばかりである。


下人の行方《ゆくえ》は、誰も知らない。」



闇の中に消えてった


下人の行方は誰も知らない。知りたくもない。



まあここから物語に移行するなら


知りたくもないじゃダメなんでしょうが、


闇=あまり良い兆しが見えない


その方向へ進んでいくわけですから


きっと下人もロクな死に方は


しなかったんではないかな?と思います。




さて次回は最終回!


「まとめ(作文の場合)」をしたいと思います。

今年最初で最後のフルーツ。

またsaayaさん への対抗というわけじゃないんですが


saayaさんのトコのコメントにも書きましたが


今日は枇杷(びわ)を食べました♪


びわ

ここの枇杷はですね、


皇室献上する枇杷なのです。


でもそんなの買えませんから安いやつで。



あ、でもお中元に贈ったのは


千疋屋価格でン万円らしいんで


美味しく召し上がってください^^



この安いのでも美味しいですよ(^O^)



まあ今年食べるのはこれが最後でしょう。


なぜかって?








高いからだよ!!(爆)

saayaさんのリクエスト。

saayaさん のリクエストにお答えして、


「オヤジ扇子」公開!



扇子

というわけでこのデザインは


「おっさん」か「おばさん」仕様でしょ。



因みに、絵を描いた方の名前が




逸郎って云うんで、


オレッチは一瞬





「ま、孫の大泉逸郎?」



などと思ってしまいました。


まあ、おっさん全開ですな。



なんか面白い扇子があったら教えて下さい。


よろしくです<(_ _)>