毒親の連鎖を止める・・・「子供たちへの思い」 | 鬱で陽キャでアホなのよ!

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50代♀のウツ病日記。
パニック・解離性障害(昏迷・健忘・運動障害)・PTSDあり。

子供3人、孫1人ですが
会えません。
彼(奴)は軽い鬱&アルコール依存症
奴とのバカエピソードもアリ!笑        Byほし

毒親育ちだと

やはり自分の子にとっても

毒親になってる人が多いようで


私もその中の1人です。



毒親でした。


「叱る」じゃなくて

「怒る」になってたと思います。


手を上げたり

外に放り出したり

今では虐待と言われる

躾という名を借りた暴力で

子供たちを押さえ込んでいました。


これじゃダメなんだと気づき

息子には手を上げなくなりましたが


長女や次女からすれば

末っ子の息子を

甘やかしている!


と受け取るのは間違いないです。



当時の私はそれを説明もできずにいました。



自分の機嫌を長女や次女に

ぶつけていたということ。



それに

鬱になって

自分の逃げ道をどんどん作って

依存行為を繰り返したり


そんな母親を見て

楽しいはずがないですよね。


傷つくだけ。

情けなく思うだけ。


なんでこんな母親に

偉そうに言われないといけないのかと

思うのも当然ですよね。



息子は私が

罪悪感と元夫への恐怖心で

泣いてる時に


そんなにツライなら

家を出たら?


と言ってくれたのは

きっと諦めの気持ちがあった。


もしくは

そんな私を見たくなかったんでしょうね。


私は勝手に息子が理解してくれてると

誤解し


その時は既に元夫と

半年以内に離婚という話をしてたのもあって

たまたまデイで知り合った人に

話すと

それなら付き合いしてくれないかと言われ


家を探すまで

その人の家に逃げようと

荷物を運び出したんです。


その時に息子が家にいて

どういう気持ちだったかも考えず・・・


息子を深く傷つけてしまってました。



それから息子からも拒絶されました。



長女や次女からは

当然、その前から拒絶されてて


私がどれだけ子供たちに

心の傷を負わせたか


自分の辛い気持ちばかりに目を向けて

子供たちの苦しみに気づいてやれませんでした。



せめて鬱でも私がもっと前向きに

生活していれば。


自分を責めずに

罪悪感も持たずに

静かに療養していれば・・・


と、今となっては遅いですが

後悔というより

醜態を見せつけ

子供たちを傷つけた事に

懺悔の気持ちが強いです。



私を拒絶した子供たちは

自分を守る為であって


私から離れて自分を守ったんです。


だから

私より余程苦痛だっただろうし

私を拒絶したのは

子供たちにとっては正解だったと思うんです。


これ以上、傷つかない為に。



一生許しては貰えないかもしれません。


会うことも二度とないかもしれません。


それを選ぶのは子供たち自身。


自分の人生を生きてほしい。



子供たちを傷つけたことは

鬱だったからとは

言い訳にもなりません。


いつか会うことがあれば

私は心から謝罪するつもりです。


子供たちの心を受け止めるつもりです。



しかし、私が前向きに変われたのは

環境が変わって

罪悪感で苦しまなくて良くなった事や

元夫への恐怖心から解放されたことも

大きい。


離婚後、40キロに満たなかった体重が

元の体重に一気に戻りました。


それだけストレスが

大きかったのも事実でした。



だからと言って

子供たちに言い訳はできませんよね。


だから離れて

私からは関わって行かない方がいいんです。


遠くから

幸せを願うだけです。



長女や次女には

ODや自傷行為、ギャンブル依存の

みっともない母親像を見せ


息子には深夜にドライブに出て朝帰りしたりいい加減な生活を見せ、

離婚が決まっていたものの

知らない男性を家に来させ

荷物を運び出したこと・・・


本当に申し訳なかったし

見たくない母親像を見せてしまっていたことを

深く反省しています。



だからこそ

離婚して

私は前を向いた以上

子供たちに恥ずかしくない生き方を

しなければ!


と、強く思うんです。



一生恨まれても仕方ないけど


逃げてばかりで

立ち向かわない自分で

居たくない。



子供たちの心配するより

自分の心配しろ!


って言われても当然だと思います。


だから

前向きに生きる励みには

なってるし

自分を見つめ直したり

自分を律するようにも努力したいと

思ってます。



自分がだらしなく

逃げてばかり居ては

子供たちの幸せを

願う資格もないと思うから。



子供たちが気づかせてくれた。


拒絶という形ではあるけど

それが子供たちにとっては

身を守る手段だったし


私はそれで気づけなければ

きっと鬱も良くはならなかったでしょう。


親が子を育てるだけじゃなく

子が親を育ててもくれる。


大事な事を教えてもくれる。



日々、それを心に焼き付けながら

前向きに精一杯

自分の出来る範囲で

努力を重ねていきたい。



私は3人の子供たちを持てた事は

それだけで幸せだった。


これからの人生を見届けてあげられないのは残念だけど


一人一人が自分を大切に

守りながら

1歩ずつ進んで行ってほしい。


産まれて来てくれただけで

子供たちにありがとうと言いたい。




当時の子供たちのイメージです!⬆