こんにちは。


現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。

このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。

 

 

 

 

前々回から、

抗酸化物質で老化を遅らせよう

について、書いています。

 

※前回の記事はこちら

 

 

 

 

お品書き

  1. AGEsの振り返り
  2. 老化とその原因
  3. 老化のサイクル
  4. 酸化による老化現象
  5. 酸化を引き起こす仕組み
  6. 酸化を防ぐには
  7. 抗酸化物質で老化を遅らせる

 

 

3回目は、6.酸化を防ぐにはから、続けたいと思います。

 

 

6.酸化を防ぐには

 

 

これまで、書いてきましたが、身体の酸化を防ぐには、酸化の原因となる

  • 「活性酸素」(フリーラジカル)を健康的にコントロールする
  • 身体の「抗酸化力」を強化する
ことによって、『酸化ストレス』を下げていくことがポイントです。

 

※「酸化ストレス」とは、体内の活性酸素が身体を酸化さてしまうことです。

体内の「抗酸化力」よりも、活性酸素が増えてしまうと、活性酸素の処理が追い付かずに、

身体を構成するタンパク質が酸化し、老化が促進されます。(身体の錆)

 

 

酸化を防ぐために、あなたが気を付けることはなんでしょうか?

 

 

1.抗酸化物質を積極的に摂取する

野菜や果物に含まれるビタミンCやE、ベータカロテンなどのなどの抗酸化物質を多く含む食事を摂ることを心がけましょう。

 

これらの栄養素はあなたの身体の代わりに、活性酸素と結びついてくれます。

 

あなたの身体の細胞(タンパク質)の酸化による損傷を防いでくれるんです。

 

身体の抗酸化力を強化して、「酸化ストレス」を下げてくれます

 

※気になる方は、リスクを避けるために、加工されたサプリメントよりも、食材から直接摂取することをおすすめします。

 

酸化されやすい脂肪を多く含むスナック菓子や、揚げてあるインスタントラーメンのような加工食品には酸化を促進するので、注意が必要です。

 

どうしても食べたくなったら、ごくたまに程度に食べるくらいにしましょう。

 

 

2.適度な運動や十分な睡眠を心がける
 

適度な運動であれば、酸素の摂取量や筋肉などによる身体のエネルギー消費量を増大させます。身体の各機能が活性化によって酸化ストレスを下げてくれます。

 

追い込むような激しい運動は酸素の消費量を一気に増加させます。

そのとき、細胞内のミトコンドリアが酸素から多くのエネルギーを作り出します。

結果として活性酸素を増やします。

 

 

十分な睡眠をとることで、酸化した細胞(タンパク質)を排除する(身体の炎症を修復する)時間が確保できます。

それらの再生が進むことにより、酸化ストレスが低下します。



3.喫煙や飲酒を避けましょう


喫煙や飲酒は体内の活性酸素を増加させる要因となりますので、できるだけ避けるようにしましょう。

 

 

■喫煙

 

喫煙によって取り込まれる有害物質は、体内で酸化ストレスを増加させます。

酸化ストレスが増えると、身体はこのストレスを中和するために抗酸化物質を大量に消費してしまいます。

 

 

■飲酒


アルコールが肝臓で分解されるとアセトアルデヒドになります。

その際に、活性酸素が発生します。

また、飲酒は、ビタミンやミネラルなどの抗酸化物質の消耗を促進します。

体内の抗酸化力が弱まり、活性酸素の影響を受けやすくなります。

 


4.ストレスを減らしましょう

精神的なストレスは体内のホルモンバランスを崩し、活性酸素を増やします

その結果、酸化ストレスを増加させてしまいます。

 

リラクゼーション法や趣味などを通じてストレスを適切に管理することが大切です。



5.環境因子に気を付けましょう

紫外線や大気汚染などの環境因子も酸化ストレスを引き起こすため、これらから身を守るための対策を講じる必要があります。

 

太陽光に含まれる紫外線は皮膚にダメージを与え、活性酸素を生成します。


大気中の有害物質(排気ガス、工業排出物など)は体内に取り込まれ、酸化ストレスを引き起こします
 

 

 

どれも、酸化を抑えて、老化を遅らせるうえで気を付けていただきたいポイントです。

 

こういったちょっとした注意で、酸化ストレスを下げて、身体の抗酸化力を元に戻して上げられれば、老化を遅らせることができます

 

 

次回は、この中で、ぜひとも実践していただきたい抗酸化物質を摂取するについて、書こうと思います

 

 

今日も、長くなりましたので、次回も続けたいと思います。

 

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。

最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね