こんにちは。


現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。

このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。

 

 

 

以前の記事で、老化物資AGEsについて書きました。

 

※こちらが、その記事になります。

 

 

 

 

今回は、

抗酸化物質で老化を遅らせよう

について、書きたいと思います。

 

お品書き

  1. AGEsの振り返り
  2. 老化とその原因
  3. 老化のサイクル
  4. 酸化による老化現象
  5. 酸化を引き起こす仕組み
  6. 酸化を防ぐには
  7. 抗酸化物質で老化を遅らせる

 

 

 

1.AGEsの振り返り

 

AGEsとは「Advanced Glycation Endproducts」の略で、日本語では「終末糖化産物」と訳されます。

 

簡単に説明すると、「糖が過剰にこびりついて本来の機能を失ったタンパク質」です。

 

AGEsは老化を促進する物質で、体内に蓄積されればされるほど老化が進行し、様々な病気の引き金になる恐ろしい物質でした。

 

AGEsは体内に蓄積されると、なかなか排出されないという厄介な物質でした。

 

 

AGEsは加齢によって増えていきますがAGEsを増やさないことが老化を遅らせるうえで、非常に大切になります。

 

老化物質は物理空間での老化の原因です。

 

余談ですが、情報空間での原因は、あなたの老化に対する認知です。

 

あなたが、年を取っていると思えば思うほど、老化した現実を引き寄せます。

 

年だから、年を取ったからしょうがないか、などと、日々のセルフトークを繰り返すのは、老化に向けたアファメーションです。

 

あなたの老化の認知が日々強化されていきます。

 

 

 

2.老化とその原因

 

老化とは、さまざまな臓器や細胞などを形作っているタンパク質が、年齢とともに劣化(変性)することです。

 

老化の原因は、「酸化」・「糖化」・「炎症」になります。

 

酸化は身体の錆
過剰になった活性酸素がタンパク質と結びつき、タンパク質を変性させるます

糖化は身体の焦げ
過剰に摂取した糖とタンパク質が結びつき、タンパク質を変性させます 
 
炎症は身体の火事
変性したタンパク質を排除しようとするときに炎症がおきます
一時的なら良いですが、なかなか火事が消えないと慢性化します

 

次に、説明しますが、これらの老化の原因は、相関関係にあります。

 

どれかを防げば、あなたの老化を遅らせることができます

 

 

 

 

3.老化のサイクル

 

現代人は、糖質を過剰に摂り過ぎていて、糖質中毒とまで言われています。

 

糖を過剰に摂取すると、血糖値が高い状態が続きますから、糖化が促進されます。

 

糖化により、タンパク質が変性し、元には戻れなくなります

糖化により元に戻れなくなったタンパク質がAGEsです。

 

タンパク質のなれの果てです。

 

 

糖化によるAGEsの増加をスタート地点とすると、

老化のサイクルはこうなります。

 


①AGEsが増加する

②AGEsの蓄積や生成は抗酸化機能を低下させます
 ・AGEsは抗酸化酵素と結びついてしまいます
 ・AGEsは抗酸化物質と結びついてしまいます

③抗酸化機能の低下により、活性酸素が増加します
 ・活性酸素を除去できなくなり、酸化が促進されます 

④変性タンパク質排除のための慢性炎症が発生します
 ・糖化や酸化で変性したタンパク質の排除が追い付かずに炎症が慢性化します

⑤AGEsが増加
 ・排除できないため糖化したタンパク質がますます増えていきます

 

 

老化を遅らせるためには、この負のサイクルをどこかで断ち切る必要があります。

 

以前の記事では、根本原因となる糖質の摂取を減らすことについて、書きました。

 

それが、最も有効ですから、ぜひ糖質を減らして若さを保っていただきたいです。

 

 

 

しかし、今回は、酸化に注目していこうと思います。

 

長くなりましたので、続きは次回にしようと思います。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。

最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね