こんにちは。
現代気功(氣幸)で、
あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する
氣幸師のTakahiroです。
このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、
理解を深めていただけるような情報を発信しています。
今日は、食の話をしようと思います。
食事に注意していれば、病気のリスクを大幅に減らすことができます。
僕は氣幸師なので、
病気のクライアントへ施術する際に、生活習慣の改善を重要視します。
なので、生活習慣の改善とそのヒーリングを合わせて行うことがほとんどです。
特に、食については、病気の原因となっている場合が非常に多いんです。
病気に対するヒーリングを行っても、その原因となる食事を摂取し続けては、
なかなか改善効果が出ません。
以前に、レモンの味替えのブログの中で、レモンが酸っぱいという情報は、
情報空間にあると書きました。
※酸っぱいは概念ですから、情報空間にあります。
あなたがレモンを口にすると、その情報があなたとつながり、酸っぱさを感じます。
このように、摂取した食事の情報は、情報空間のあなたにつながっていきます。
氣幸師の視点から見ると、
食事を改善しないは、せっかくヒーリングして、情報空間から原因を取り除いているのに、すぐさま、汚染しているようなものなのです。
では、本題に戻りましょう。
あなたは、老化を促進する物質であるAGEsについて、
聞いたことがありますか。ご存じの方も多いのではないでしょうか?
AGEsが体内に蓄積されればされるほど、
老化が進行し、様々な病気の引き金になる恐ろしい物質です。
AGEsとは「Advanced Glycation Endproducts」の略で、
日本語では「終末糖化産物」と訳されます。
何のことかわからないけど、なんとなく、糖質が絡んでいそうですね。
簡単に説明すると、
「糖が過剰にこびりついて本来の機能を失ったタンパク質」のことです。
ところで、老化ってどういうことでしょうか?
老化とは、さまざまな臓器や細胞などを形作っているタンパク質が、年齢とともに劣化(変性)すること。変性したタンパク質が細胞や臓器に炎症を引き起こし、老化を加速させます。
老化の原因は、「酸化」・「糖化」・「炎症」になります。
- 「酸化」は、活性酸素が過剰になり、タンパク質と結びつき、タンパク質を変性させること (細胞の錆)
- 「糖化」は、食事などで過剰に摂取した糖とタンパク質が結びつき、タンパク質を変性させること (細胞の焦げ)
- 「炎症」は、劣化したタンパク質を排除しようとする免疫細胞により炎症が慢性化すること (細胞の火事)
では、「糖化」とAGEsの関係はどうなっていますか?
糖とタンパク質が結合した当初は、タンパク質は元の状態に戻ることができます。
周囲に糖がたくさんあると結合した状態が長く続き、糖化反応が進み、タンパク質が変性し、元には戻れなくなります。
この状態の物質がAGEsです。強い毒性をもったタンパク質のなれの果てです。
糖化によってAGEsが増加すると、次のサイクルで、身体に影響を及ぼします。
①AGEsの増加
②抗酸化作用の低下(タンパク質の酸化を防ぐ機能が低下します)
③活性酸素の増加 (活性酸素を除去できなくなり、ますます、酸化が進行します)
④慢性炎症が発生
⑤AGEsが増加
この悪循環によって、老化が進行していき、様々な病気を引き起こします。
しかも、このAGEsは体内に蓄積されると、なかなか排出されないのです。
AGEsは加齢で増えますが、必要以上に増やさない食生活への心がけが重要です。
次回は、病気のリスクと合わせて、どう予防するかについて、書きたいと思います。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね