氣幸師のTakahiroです。

 

今日は、

セルフイメージがとっても大事

について、書きたいと思います。

 

あなたは、せっかくダイエットに成功したと思ったら、

リバウンドしてしまった・・・なんて経験はないですか?

 

はい、僕はあります。

僕は3年前から、アメリカに単身で駐在しています。

(詳しくは過去ログを参照ください)

 

 

単身なので、健康的な食生活を心がけており、

オーガニックの野菜を中心に、魚を食べる食生活です。

お米の代わりに、大豆を主食にしています。

(アメリカに住んでいるのに、動物性たんぱく質はとっていません。)

また、日本で毎日のように晩酌していたお酒も、週に1日程度になりました。

※今後、どこかで書きたいと思いますが、食事では、特に、糖質や食品添加物に気を付けています。

 

このような食生活を送っていると、体重が健康的に落ちてくるんです。

駐在開始の3年前に80kgだった体重は、昨年末には64kgまで落ちました。

およそ、ひと月当り0.5kg弱、体重がおちていったことになります。

人間ドックで健康診断を毎年受けていますが、診断結果は年々よくなるばかりです

 

体重が落ち始めたころは、楽しくて、ゴールを72kgに設定してみました。

 

ゴール設定では、72kgになった時の自分の姿や洋服のサイズ、達成したときの感情などを臨場感を持って感じるわけです。特に、自分の姿をネット上にある理想の体型と重ね合わせたり、洋服のサイズも、ワンサイズ小さいものを意識しながら、ネット上のウィンドウショッピングをしたりと、日々、新しいゴールのセルフイメージを強化しながら過ごしました。

 

すると、潜在意識は、72kgを達成した自分が現実であると捉えます。

なぜなら、潜在意識には、現実と想像との区別がないため、強い臨場感のあるものを『あるべき現実』と認知するからです。

 

潜在意識は、今(80kg)と『あるべき現実』(72kg)とのギャップに違和感を感じます。早くそのギャップを解消して、『あるべき現実』にしなきゃとなるわけです。

※言い換えると、ホメオスタシス(恒常性維持機能)の基準が80kgから72kgになったということです。

 

このように、セルフイメージを書き換えれば、ホメオスタシスの働きによって、体温を調整するかの如く、意識せずとも、体重を72kgにするように、潜在意識が働きかけて、調整してくれます。意識せずというところが、ポイントです。

必要以上の無理な努力も必要ないので、ストレスもたまらないはずなんです。

 

体重が落ちて目標を達成しそうになると、次のゴール、次のゴールと68kg➔65kg➔62kgと新たなゴール設定をしていけば、良いのです。

 

ダイエットする際には、このように、あなたの内部表現の中にあるセルフイメージを臨場感を持って、書き換えておくことがとても重要になります。

上手く、書き換えていれば、リバウンドも起きません。

 

セルフイメージを書き換えることなしに、以前の体重のセルフイメージのまま、無理なダイエットを努力しておこなったりすると、なかなか体重は落ちないですし、落ちたとしても、すぐにリバウンドしてしまいます。

 

あるいは、セルフイメージを上手く書き換えても、ゴールを達成したら、もう好きなもの食べられる(ご褒美だから)とやってしまった時点で、タガが緩んで、これまでの生活習慣を過ごしてきた自分のセルフイメージに戻ってしまう可能性があります。

すると、元の木阿弥で、リバウンドしてしまうことになるんです。

 

思考は現実化する。いかに、セルフイメージが重要なのかわかりますよね。

 

 

とはいえ、僕も、年末年始の3年ぶりの一時帰国でやらかしてしまいました。

久しぶりの日本で、美味しいものをたくさん食べました。

(日本はなんでも美味しいですよね)

 

セルフイメージさえ変わらなければ、一時的に体重が増えたとしても、ホメオスタシスの働きによって、すぐに元に戻してくれます。

 

しかし、今回、家族や親族、友人と会ったことによって、3年前のセルフイメージに

いつの間にか、フラッシュバックしてしまいました。

 

みんなが、口を揃えて、『やせたね。どうしたの。凄いね』といってくれるのは嬉しいのですが、非言語で、以前の80kgの時のイメージが伝わってきていたんです。

油断していました。

 

『やせたね。どうしたの。』って言われたときに、自分で過去を振り返ります。

すると、一瞬、今の現実世界(物理空間)から、過去の記憶の世界(情報空間)に、意識が飛ぶ(トランスする)わけです。

※このように、トランスした状態のことを変性意識状態と呼びます。

 

なにも防御していない中、変性意識状態で相手のイメージを非言語で受け取ると、内部表現を書き換えられてしまう可能性があります。
※このようなテクニックはTV CMでもどこでも使われています。

 

3年ぶりに会えた喜びで、防御もせずに、すっかり油断していました。

そんな感じで、内部表現のセルフイメージをすっかりというわけではないのですが、書き換えられていたようです。

 

セルフイメージを書き換えられるとどうなるかは、想像がつきますよね。

64kgは、みんなに書き換えられた「あるべきセルフイメージ」とは合っていないと、潜在意識が捉えます。すると、すぐに、あるべきセルフイメージに近づけなきゃ、潜在意識は動き出すんです。

 

日本からアメリカに戻って、元の食生活になったのに、一時的に増えた体重が戻らなくなりました。おかしいなと、いろいろと工夫してみてました。

でも、以前の64kgまで体重が落ちなくなるんです。本当に不思議です。

ホメオスタシスがしっかりと働いているとしか思えません。

 

いろいろと試行錯誤した結果、たどり着いた結論が、先ほど説明したとおりです。

恥ずかしながら、この事実に気づくのに、時間がかかりました。

 

はい、セルフイメージを一時帰国前のものに、書き換え直したら、戻りました。

 

ということで、ダイエットのリバウンドを回避するには、セルフイメージをしっかり持ち続けることがとっても重要になります。

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。

 

最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね。