ゼロ・ダーク・サーティ | 他力本願映画見たよ日記のブログ

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 2月23日にTOHOシネマズ船橋ららぽーとにおいて「ゼロ・ダーク・サーティ」を観る。キャスリン・ビグロー監督・製作。ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、ジェニファー・イーリー、ジョエル・エドガートンほか。アカデミー賞作品賞にノミネート。
 重い。ひたすら重い。雰囲気もテーマも。冒頭の拷問シーンは米政府が否定している。この映画で問われているひとつは「正義」。アメリカの正義とアルカイダの正義。観る人の正義も内包しつつ映画は魅せる。
 アルカイダの首領オサマ・ビン・ラディンの隠れ家を急襲する特殊部隊のリアリティ。余分なものを剥ぎ落とした最も緊張するシーンであった。そして映画全体が見事なエンターテイメントに昇華している。
 5つ星、切なさ度1.5点。