Ｍ様のご依頼で、三浦技研のＣＢー３０２アイアンの６番～ＧＷまでの６本を、リシャフトさせていただきました。
三浦技研というと、私はマッスルバックのＭＢ５００２アイアンを思い出します。
精度も高く、打ちやすいアイアンでした。
その頃は、当店でも取扱いがあったのですが、現在は取扱いしていません。
M様は、近くに取扱い店舗がないという事もあり、ネットで購入との事でした。
今回のリシャフトは、元々ＴＲＶＩＬの１１５が装着してあったのですが、少々厳しいスペックだったとの事でリシャフトとなりました。
当店のＴＲＶＩＬシャフト装着の試打クラブを打っていただき、９５か１０５で悩まれてました。
現状打ちやすく、ミスの出にくいのは９５でしたが、少し打ち急ぎ気味のスイングテンポを修正するという意味合いと、ヘッドスピードや体力的な事も考慮して、重めが良いのではないかとアドバイスさせていただきました。
柔らかめに番手飛ばしも提案しましたが、このアイアンは、ＰＷとGWが同じ重量で、同じ長さの設定なので、通常装着の方が違和感が出ないと判断しました。
ＰＷとＧＷのヘッド重量が違い、長さが違う設定であれば、ＧＷにＰＷ用、ＰＷには９番用のシャフトを装置する、１番手飛ばしでの装着もありです。
ＣＢー３０２は、ＰＷが４３度、ＧＷは４８度と、ストロングロフトのアイアンなので、ロフトから考えれば、番手飛ばしの方が、今まで使用されていたセッティングに近いと考えられます。
今回は、同じ長さで、違うシャフトだと振り感が変わる可能性が高く、ミスの可能性が上がる気がして、今回はお勧めしませんでした。
とはいえ、ＴＲＶＩＬアイアンシャフトは、ストロングロフトを考慮して、弾道の高さとスピン量の適正化を目指して設計されたシャフトです。
ヘッドは、ストロングロフト化になり、シャフトはストロングロフトに対応したシャフトが増えてくる傾向です。
そう考えるとストロングロフトである必要があるのか？ないのか？イマイチわかりません。
ただ、いろんなスペックが増えたので、望むスペックを選べるようになった事は良い事ではないかと思います。
ＣＢー３０２の完成スペックは、６番アイアンで、３７．３７５インチ、バランスD－２、総重量４２３gでした。
ＰＷとＧＷは、３５．３７５インチ、バランスD－２、４５２gでした。
トラヴィル（ＴＲＶＩＬ）シャフトの試打クラブは、８５、９５、１０５，１１５の４種類を用意してます。
興味のある方は、お気軽に試打にご来店ください。
ターゲットゴルフ
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