難病患者さんのこと | 社会福祉士徒然草

社会福祉士徒然草

社会福祉士のお仕事ライフを
気ままにつづります。
(今は医療機関で働いている兼業主婦です)

今日も医療相談員稼業。


12月になったねえ。

なんか気忙しい。

忘年会の話もちらほら。

(忘年会は決まってるんだけど、二次会、三次会どうする?って

話で周囲は盛り上がってる)


今日はボスお休みの日。

こういう日はじっくりできる仕事に取り組むに限る。

ボスは気忙しい人なので(頭いいんですよ、ドクターですからね)、

思いつくと次から次へと、仕事をくれる。

コピーだったり、調べものだったり、その他もろもろ。

普段はデスクにいないんだけど

(診察とかあるからね)、

ふらっと事務室に来ることがある。


こっちはこっちで、書類に印鑑もらわないといけなかったり、

スケジュールの確認したり(他の病院で働いていらっしゃったり、

講演したりしてるみたいなんで、こっちのスケジュールを入れていいか

確認が必要)、時には雑談したり(案外これが大事)。

矢継ぎ早に質問される、ってよく言うけど、

矢継ぎ早に仕事をまわす、って表現が近いかな~。


ボスが医局か診察室に姿を消すと、ふううううう、っと一息。

そんくらい、集中してるんだねえ、私も。


完全にプライベートでお休みの日は大丈夫なんだけど、

他の病院での勤務の日だったりすると、

外線で仕事の確認の電話が来ることがあるので、

やっぱり気は抜けない。


でも、ボスに

「お休みしたいんですが・・・。」

と恐る恐る言うと、

「いいよ~。」

って明るく答えてくれる。

もうこれだけで、とってもいい上司です(笑)。

今までどんだけ気兼ねして休みもらってたか。

(子供の病気やら、親の介護やら・・・)


ああ、なかなか本題に入れませんが。


難病の患者さんとこに訪問リハビリに行くことがある。

長いこと訪問リハしてきている人であれば、あまり

チェックする項目はないのだが、

今回担当することになった方、新規の方で、

チェックすることがたくさんあり、

さらにケアマネさんがなかなかつかまらなくて、

確認するのが大変でした。


しょうがないので、訪問看護の人とか、

保健師さんとか、とりあえずつかまる人に電話をかけて、

そこではどんなサービス受けているのか、曜日とか内容とかを

聞いていくうちに、患者さんがどんなサービスを受けているのか、

少しずつわかってきまして。

患者さんのご家族にもやっと連絡がとれて、

土曜日の予定も判明。


パズルを解くみたいだなー、って電話待ちの時に思うわけですよ。


最後の最後に、ケアマネさんつかまる。

サービス提供票もらって、びっくり。

す、隙間がないやん。いつうちのリハスタッフ、

行けばいいんだー。

たくさんサービス入ってるし、一方で負担額も、

かなり多いことが判明。


これで訪問に行こうとしているリハスタッフのスケジュールを

重ねると・・・。

訪問できるの、この曜日と、この曜日しかないなー。


さらに、介護保険を使いつつ、医療保険(難病の医療費助成含む)を使う方は

ほんと要注意。これにマル障が加わると、私、医事課に駆け込みます。

どれが優先なのっ!?ってことで。

(答:介護保険です)


介護保険でカバーされていない部分を、自立支援サービスが

カバー。それが基本なんだけど、ケアマネに確認したところ、

介護保険の限度額はとうに超えているそうで、

(月の負担額を聞いてしまっているから)

これで介護保険のオーバー分を自費で負担はきついよねーって、

思ってしまう。でもどうしても訪問リハ入れたい、というのが

ご本人の希望。

でも、介護保険使ってしまっている以上、

医療保険で訪問リハ行くわけにはいかないし・・・。


(長くなってきたので、この続きはまたどこかで書きます)