藍島へ | たれゆくままに

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2014年12月にジャンガリアンをお迎えして、今ではすっかり愛ハム家。

今回は北九州市にある猫の楽園藍島(あいのしま)についてです。

ちなみに福岡県には近同じ読み方の相島があります。
こちらも猫の楽園で有名です。
下矢印4年前に行った時のブログです。


今回の藍島はうさぎさんが指してるココです。


小倉駅裏の小倉港から船で30分ほどです。
かなり揺れてちょっと気分が悪くなりました。

第一島猫発見。

岩合光昭さんが昨年の世界ネコ歩きで訪れていた時にも登場していた猫。

藍島の全体図はこんな感じ。

前回の相島は猫へのエサやり禁止だったけど、今回は限定された場所ではOKです。
昔はこのルールが無かったので食べ残しのエサが異臭を放っていたそうです。

エサ場が分かってるから数匹が待ち構えています。

ノスタルジックな雰囲気が漂うトンネル。

このトンネルの向こうには漁港と小学校があります。

エサを期待した猫のお出迎えは大久野島のうさぎ達を思い出させてくれます。

ほとんどの猫の耳にはハートカットが入っています。
これは避妊手術か去勢手術を行っている印です。

訪れて驚いたのは猫の数です。
藍島で検索すると島民300人に対して猫300匹」と出てくるのですがそれは一昔前の情報。

ボランティアの方々の管理により現在は20匹くらいだそうです。
確かにそれくらいしか見かけませんでした。

売店の方に聞きましたが、それを知らずに北海道からお子さんが来てガッカリしていた事があるそうです。

猫の数は相島の方が多く、猫の愛想が良いのは藍島って印象を受けました。

千畳敷を目指す道中にはたくさんのカニと遭遇。

写真では伝わらない非日常の風景を見れます。

干潮の時にくれば近くの島でまで歩いて行けるらしいです。

藍島で驚いた事がありました。
この写真で違和感を感じて頂けるでしょうか?
島に渡って最初に違和感を感じたのは車にナンバープレートが付いてない事とバイクはヘルメットを被らず走っている事でした。

まるで無法地帯。
もしかしてこの島はマフィアのアジト!?
そんな妄想をしましたが日本でも珍しい事にこの島には公道が無いそうです。

島全体が私道なのでナンバーもヘルメットもいらないとの事でした。

帰り道、第一島猫が爪を研いでました。

島から見えるの北九州の工業地帯。

猫の数が少ないのは残念だったけど、ちょっとした小旅行を味わえました。